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2004.01.29

攻殻機動隊 Stand Alone Complex

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 13年末年始の休暇中、なぜか無性にアニメが見たくなり、『イノセンス』も公開されることだし、ということで『攻殻機動隊 S.A.C.』を鑑賞。一応、映画『攻殻機動隊 Ghost in the Shell』を見ていたので、世界観で戸惑うことはなかったんですが、キャストで覚えているのが主役の草薙素子とバトーだけ。ま、それでも十分内容は理解できました。

全部で13巻26話あるので、結構見ごたえはありました。後半は「笑い男」の話が延々と続くのですが、うーん、もう少しひねりがほしかった……以外にすんなり犯人にたどり着けたという感じ。個人的にはあまり謎を残さずきっちり話が終わってくれるのが一番好きなので、こういう終わり方に不満はないんですが、なにか物足りないというか……この欠落感は映画かまたは2nd GIGが補ってくれることを祈ります。

草薙以外のキャラクターデザインは映画よりもこちらの方がすきなのですが、なぜか草薙だけが思いっきり典型的なアニメキャラのデザインになっていて少々ひいてしまいました。ボイスアクトは非常に良かったのですが。タチコマも典型的なアニメキャラの立ち回りを一部になわされている感があり、ちょっと感情移入できないところもありました(ただ、第25話「硝煙弾雨 BARRAGE」には感動してしまいました。この手の話運び、自分でもあきれるほどツボです)。トグサもバトーも格好いいんですが、実はイシカワが一番好きだったりします。渋ーい!映画の公式サイトのキャラクター紹介を見る限りは普通の親父っぽいキャラデザインになっているっぽいのが悲しい……サイトーとかは映画ではでてこないのでしょうか。

【2004/11/23追記】
@nifty内のバンダイチャンネルでトラックバックキャンペーンをやっているようなので、『攻殻機動隊 Stand Alone Complex』のページにトラックバックしてみました。トラックバックキャンペーンに参加するにはいくつかの条件をクリアしておく必要があるようですが、古い記事でもいいのかしらん。






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2004.01.28

This Fire / Paula Cole

This Fire先週は Paula Cole の "This Fire" を。このアルバムは1996年発売。1997年のグラミー賞で新人賞をとっているんですが、あれ、セカンドアルバム出した人でも対象になるのでしょうか?経歴見るとこのアルバム、セカンドのように思えるんですが……私の読み間違いか知らん。うーん、よくわからんです。なぜか同じ年のグラミーで最優秀レコード賞をとった Shawn Colvin とすごくかぶるんですが、私だけでしょうか?

シングルカットされた 'Where have all the cowboys gone?' と 'I don't wanna wait' 、何度聴いてもいい曲ですなぁ。この二つが収録されているから買ったといっても過言ではないです。 'I don't wanna wait' は日本では "City of Angels" のサントラに使われて評判になりましたっけ。アメリカでは "Dawson's Creek" で使われたほうが有名みたいですね。アルバム全体としては Fiona Apple と Sinead O'Connor を足して2で割った感じですかね。自分の内面をすべてさらけ出すような歌い方でけっこうずっしり来る曲もあります。6曲目の 'Nietzsche's Eyes' 、個人的にはかなり重くてウェットな感じがしました。曲の終わりの部分が、自分の感情をえぐる出すような感じで……10曲目の 'hush, hush, hush' ではPeter Gabrileの声も聴けます。

それにしても、グラミーの新人賞をとった人ってあんまりその後が続かないような気がしますが気のせいでしょうか……1992年受賞の Marc Cohn なんて、今はどうしているのでしょうか。でも、 Mariah Carey みたいに、受賞後も順調だった人もいるからなぁ。気になったのでネットで調べてみたら、今でも十分名の知れた人もいれば、この人は今、のような人もいたりと、いろいろいるんですね。嗚呼勘違い。今年ももうすぐグラミー賞発表ですが、今年の新人賞はだれが取るんですかねぇ。

【2004/03/25 追記】
グラミー賞ネタ引きずります。今年はめでたく Evanescence が受賞。『デアデビル』のサントラに収録されてい 'Bring Me to Life' が大ヒットし、受賞にいたりました。来日もしていましたね~これもいきたかったなぁ。今度来るときは、土曜の夜とかに東京国際フォーラムとかでやってくれると一番うれしいですなぁ。

クリスチャンバンドだいやそうじゃないとかいろいろ売れ始めたころは言われていたようですが、いい曲はいい曲ということで。 P.O.D. もクリスチャン色の強いバンドだと言われていましたが、歌詞が難解で私はどっちとも判断できなかったです。 Evanescence は歌詞を読んだことがないのでようわかりませんが、気になるなぁ。






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2004.01.26

Billboard 2003 Year in Music 届く

Billboard 2003 Year in Musicが届きました。毎年これだけは必ず買っています(ほんとは購読したいんだけど、とても読みきれないしやっぱ高い……)。年始に注文したから約2週間強で届いたといったところ。去年までは銀座山野楽器で買っていたんですが、なぜか今年はいつまでたっても店頭に並ばず、痺れを切らしてネットから直接注文(今はもう品切れみたいですが)。Billboardのサイトで注文するのは初めてだったので少々不安でしたが、無事到着でほっとしています。それにしても便利な世の中になったなぁ。日本円で2900円と表紙にあったけど、実際に払った額は17$ほど。およそ1800円から1900円といったところ。1000円も安いなんてすごく得した気分。来年も直接注文しようっと。

Away from the Sun2003年のアメリカ音楽業界を振り返る年間特集なわけですが、やっぱりチャートをまずはチェック。シングル志向なので Top Billboard 200 Album をとりあえず飛ばして、まずは Hot 100 Singles & Tracks を。ネットで半分の50位まではみられるんですな。50 Centの "In Da Club" が一位は納得。ここ数年の傾向ですが、ヒップホップ系が圧倒的に強い!ロックやポップス、ダンス系は、うーん、もうひとがんばりといったところですか。 3 Doors Down がその中で "When I'm Gone" を5位に、 matchbox twenty が "unwell" を6位に送り込んでいるのが健闘しているといったところでしょうか。 "When I'm Gone" は、バンドが対イラク戦に賛成の意を示していたことがプラスに働いてこのチャートになっていると思われますが、それだけではなくてやはり曲自身もよかったからこそここまでポジションを伸ばせたと考えるべきかも。それにしても Dixie Chicks とは対照的ですなぁ。彼女たちの "Landslide" は35位だもんなぁ。RockよりとCountryよりということをさっぴいたとしても(やっぱりRockの方がCountryよりは裾野が広いような気が……)、やはりアメリカ全体または音楽をまぁ良く聴く層では今のブッシュ政権の立場をどちらかというと支持する人の方が多いということを暗に示しているようなチャートみたいです。

シングルの売り上げ比率がチャートに占める率は昔と比較すると下がったわけですが、 Hot 100 Singles Sales と Hot 100 Airplay を比較するとそれが顕著にわかります。シングル発売のない曲もあるので一律には比較できませんが、やっぱり Hot 100 Airplay のほうがより Hot 100 Singles & Tracks に近いチャートになっていますな。Salesチャートは1位が Clay Aiken の "This is the Night" (Hot 100 Singles & Tracksだと47位だよ~)。シングル買う層っていうのは若い層が多いような気がします、このチャート見ると。また、American Idol系列はシングルセールスではほんと強いのがよーくわかります。今年もClayやKellyに続く人材が出るのか気になるところです。最近はClayの "Invisible" がお気に入りだったりします。この曲、クレジットにD.CHILDとあるけど、80年代にヒット曲連発だったプロデューサー、デズモンド・チャイルドあの人なのかなぁ。だとしたら現役長いなぁと感心してしまいます。昔、自分でアルバム出したこともあるんだよね、この人。密かにCD持ってたりします。






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2004.01.22

amazon associates登録完了

 Amazon.co.jpアソシエイト画像を使いたかったので amazon.co.jp のアフィリエイトプログラムに登録しました。 amazon.com の方は書籍の画像リンクが使えるんだけど、どうも amazon.co.jp では駄目みたい。DVDとかは画像がちゃんと出るのに、書籍だと「amazon.co.jpで買えます」の画像しか出てこないんだよな~版権の関係とかで日本では駄目なのかな。 amazon.co.jp にある洋書の画像も駄目なんだけど、 amazon.com から持ってくればいいのでそれほど困らない。けどこれってなんか変……

ランキング表示は引き続き模索中。なかなかこれ!というツールがない……niftyさんがココログユーザー向けにrssリーダを作ってくれないかなぁ……サーバに負荷がかかりすぎるから駄目かな。日本だと数個、海外でもあまりたくさんはツールが見つからない。探し方が悪いのか知らん。UNIXが使える環境があれば、自分でインストールしてみて試すんだけど。niftyさんのホームページサービスだとcgiの自由度が低いのでちょっと無理っぽそう。livedoor blogではRSS表示用のツールを提供しているみたいなんですが、niftyさんもやりませんか~!!






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2004.01.20

amazonランキングも追加

Amazon Hacks 世界最大のショッピングサイト完全活用テクニック100選amazon.comでのミステリー部門売り上げトップ点ランキングを追加。RSSを作成するサイトがあったのでそこから拝借。表示はLINKにもある 'Infinite Penguins RSS Viewer v0.14b' を使わせてもらっています。本当は総合ランキングがほしかったんだけどな~自分でRSS出力できるほど知識もないし。 "Amazon Hacks" でも買って勉強しないとなぁ。

これを書いている現在の amazon ランキングを見るとものすごいものがありますな。 Dan Brown の作品が4冊も入っているとはね~日本ではようやく "Angels & Demons" (『天使と悪魔』)が発売されたばかり。ハードカバーの上下本ということでかなりのボリューム。読んでみたいんだけどハードカバーはなぁ。込んでいる電車の中で読むのはつらいので文庫が出るまで待ちましょう…… "The Da Vinci Code" と同じ主人公らしいので、『天使と悪魔』を読んでから次の "The Da Vinci Code" を読むことにしようっと。先に "The Da Vinci Code" の文庫が出ないことを祈ります……

bk1のランキングもこれにあわせて「文芸・ミステリ・SF・ホラー」にしたんだけど、うううむ、表示が……文字化けする……環境によるんか。リーダー変えるか……

しかしどちらも国内志向強いですな。日本ではわずかにコーンウェルの作品が入っていますが、amazon.comも米国作品がほとんど。P.D. Jamesが英国だったような気がするけど他はみなアメリカ人ですかねぇ。やっぱり本は母国ものに限るのでしょうか。翻訳ミステリも結構面白いんですけど。

大学入るまでは日本のミステリしか読んでいなかったんですが、海外もの、読んでみるとはまります(作品によりますが)。日本のいわゆる本格もの(綾辻ものが走りだったかなぁ)がなぜか駄目で途中でやめてしまったものが多々ありました。気が付いたのは、自分がミステリに求めているのはトリックとかではなくて、動機や殺人に至った経緯の解明。なので、どんなに凝ったトリックがあっても動機が曖昧だったり共感というか現実的(これは時々そうでなくてもよかったりしますが)でなかったりすると駄目みたいです。なので『金田一少年の事件簿』とかも駄目でした。だって、これができたのはお前だけだ!って言われてもそれって限りなく状況証拠では……みたいな思いが頭の片隅から離れなくて。なのでどうしても、さらーっと読み流して終わりになってしまうのです、とほほ。最近の国内の売れ筋ミステリは自分好みのものが売れてきているみたいなので(『半落ち』とか)、久しぶりに読んでみようかな~『半落ち』は一部でミステリとしては反則、みたいなことを言われているようなのでそっちも興味あるし。その前に、ちゃんと本格もの読了してからでないと、こういう文書くのまずいよなぁ……






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2004.01.19

A Rush of Blood to the Head / Coldplay

A Rush of Blood to the Head先週は Coldplay の "A Rush of Blood to the Head" を。バンドメンバーの Chiris Martin と Gwyneth Paltrow の結婚が昨年末一部で話題でしたな。知名度は日本ではどっちが上なのかなぁ。やっぱりアカデミー女優ということで Gwyneth の方か。 Coldplay 、周りで聴いている人はあんまりいないみたいだし、バンドでは知っていてもメンバーの名前までは……という人が多いかも。かくいう私もメンバー名まではちゃんと把握できていません…… Chris だって Gwyneth と対で出てきたから覚えただけで。 Coldplay ファンの皆様ごめんなさい。

ファーストアルバムの "Parachutes" が私にはするめタイプのCD(最初はちょっと~だけど聴けば聴くほど味が出る、というか好きになるタイプのCD)だったので、セカンドはどんなCDかい、と少々気にはなってたんですが。セカンドからのファーストシングル(だったはず……自信なし)の 'In My Place' はまぁまぁといったところで、買うほど食指は動かされなかったんですが、 'Clocks' でやられた~!最初のピアノによるイントロ、まずこれがツボ。全体の曲の感じも暗すぎず明るすぎずちょうどよく、もう何度聴いてもいい!この曲のためにCDを買ったといっても過言じゃないです。残念ながらアメリカでは 'Clocks' はTOP40前後をうろうろして消えていってしまったみたいですが、次のアルバムでぜひともアメリカ制覇を!でも、ちょっと内省的なこの音作りでは無理かもしれんなぁ。でも、 Oasis の例もあるのでひょっとしたら……このアルバムのあとにライブ盤が発売になったんだけど、そちらは未聴。ライブ盤はほとんど聴かんのです。ライブはやっぱり生がいい~とはいうものの全然行っていない……

【2004/03/24 追記】
今頃ですが、グラミー賞受賞おめでとう~!なんやかんや言われるグラミー賞ですが(50 Centがグラミーの評価について批判していたようですが、ニュースで読む限り、然り、と思うところは確かにあります)、やっぱファンとしては受賞はうれしいですね~これで日本でも有名になるか知らん。でも、やっぱりアカデミー賞と比べると、日本では話題にならないですなぁ。音楽ってジャンルが細分化されすぎているからしょうがないか……音楽って映画みたいにマスに訴えるのが難しいような気がします。たまに Queen の Jewels みたいにどばーって一気に売れるときもあるんですけどねぇ。






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2004.01.15

Spiderman2のテンプレート

icon_02.gifBloggerでちょこっとだけやったBLOGをココログへ引っ越そうかと久方ぶりにBloggerへ。トップページのお知らせを見ていると、Spiderman2のテンプレートがあるよ、と告知が。おお、確かにSPEのSpiderman2のサイトにある!BloggerとLivejournalでしか使えないのか~残念。バックグランドイメージくらいは使えそうだけど、今のココログのデザインちょっとあわないかな……Livejournalのprofile用の画像を試しに貼ってみました。おおお、アニメーションだ~

ざーっとサイトを見てみると、スタッフのBLOGが。製作日誌みたいでなかなか面白いですね。映画作りとは関係のない話もあるみたいだけど(スタッフでドーナツ6個を2分で食えるか、なんてことやってます、みたいな)、Rob Cohen("xXx"の監督)がスタジオに来た、といった小ネタもあったりします。裏方さんのインタビュー(swfで提供)も収録されていたりとなかなか。が!2003年5月で終わっているように見えるんですが……製作が佳境にはいり、blogしている閑などなくなったのでしょうか。残念。






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Permission to Land / The Darkness

Permission to Land先週は The Darkness の "Permisson to Land" を。イギリスでは大人気との評判。あのブレア首相もファンだそうで。 'Growing on Me' のPVをはじめ見たときはなんとなーく耳に残る程度だったんですが、 'I Believe in a Thing Called Love' が気に入ってしまい購入。聞き比べてみると 'Growing on Me' の方がすきかも。カラオケで歌ってみたーい! Queen のフレディ・マーキュリーと比較されるみたいですが、ビジュアル的には確かに多少重なるかも(ボーカルの人だけですが)。今だからこそ、ああいうビジュアルと音が珍がられているだけなのかも……次のシングルでクリスマスチャート1位をかっさらうつもりのようでしたが、残念ながら2位でした。

アルバムは全編ロック! Queen みたいにこった曲(ボヘミアン・ラプソディみたいな曲)はないけれど、まっすぐなロックとでもいう曲が満載。あのファルセットボイスがちょっと、という人は駄目かもしれないですが、そうでなければお勧め。一昔前(80年代くらいかなぁ)のロックが好き、という人は気に入る可能性あり。 Coldplay とか Travis などとはまったく音の違うUKロックが聴けます。イギリスのバンドってなんか暗くて……という人はぜひ視聴してみてください。ライブで日本来てたんだったねぇ。いきたかったなぁ。

【2004/03/24 追記】
日本でも人気が出てきたのか、最近はやりのDVD付きで「最強版」としてリニューアル発売されているみたいです。MTV Japanのイベントで再来日もするそうで。せっかくならライブもやってくれぃ。アメリカでもアルバムは売れているみたいですねぇ。シングルチャートでも上位を狙ってほしいんですが、TOP40入りは無理かなぁ。最近、ビルボードはノーチェックなので、ひょっとしたらもうすでに入っていたとかいうことはないですかねぇ……






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2004.01.13

ビリー・ミリガンと23の棺 / ダニエル・キイス

ビリー・ミリガンと23の棺〈上〉久方ぶりにダニエル・キイスを。『ビリー・ミリガンと23の棺』を冬休みを利用して読了。前篇でもある『24人のビリー・ミリガン』をはじめて読んだときは、あまりの衝撃に似たような多重人格ものの本にそのあとも手を出していました(下参照)。『ビリー・ミリガンと23の棺』は、『24人のビリー・ミリガン』ほどの衝撃はなかったものの、ビリーの苦労がひしひし伝わる作品になっていました。読む前は『24人のビリー・ミリガン』のように多重人格を紐解いていく話かと思っていたのですが、中身はむしろ、多重人格障害を抱えながらも懸命に生き抜く様を描いたもの。少々期待していたものとは異なっていましたが、読み物としては興味深いものでした。多重人格の判断にはまだ専門家の間でも意見がわれるようですが、ミリガン本にはそれが事実と思える何かがあるような気がしています。著者がなによりミリガンの多重人格性を信じているからこそ、読んでいるこちらも事実として受けいれることに抵抗がないのかも。けど、人格が交代するのはともかく、実年齢にそぐわない人格がいたり、男性に女性の人格がいたりすることに、本人および周囲の人がおかしく感じることがないのかがすごく気になります。傍目から見ると突っ込みどころ満載だと思うんですが……

他によんだ関連本は以下の3つ。『失われた私』は『24人のビリー・ミリガン』の中でも触れられている本。シビルという女性の多重人格障害の治療をまとめたもの。『24人の……』を興味深く読まれた方は、同様にはまるはず。また、それより前に書かれたものとしては『私はイヴ―ある多重人格者の自伝』があります。こちらは映画にもなっているようで(『イヴの3つの顔』という映画。この年のアカデミー主演女優賞をとっています)、発表当時話題になったことが伺えます。どちらもハヤカワノンフィクション文庫から発売中。この2冊は『24人のビリー・ミリガン』発刊前に出版されたものですが、『24人の……』がベストセラーになったこともあり、その後数多くの関連本が出版されました。『ジェニーのなかの400人』もそのうちの一つです。出た直後にハードカバーを図書館で借りて読んだのですが、今はハヤカワノンフィクション文庫に収録され書店に並んでいます。23人の人格が存在していたことだけでも驚きだったのですが、こちらは400人……






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2004.01.09

Read My Lips / Sophie Ellis-Bextor

Read My Lips [UK]年末年始にかけての1週間、 Sophie Ellis-Bextor の "Read My Lips"をずっと聴いていました。休みの一週間ということで、いつもと比べて音楽を聴くのにかけられる時間が飛躍的に増えたので、もう耳たこ状態。おかげで最後は歌詞カードをみながらカラオケができるほど。

こちらもやはり最初にVMCでPVを見て気に入ったもの。シングルカットされた 'Murder on the Dancefloor' のPVだったのですが、曲がよかったのに加えてPVが面白かったのが購入につながりました(PVがCDについていたわけではないのですが)。PVは、ダンスフロア(社交ダンスの会場のようなところ)で自分(Sophie Ellis-Bextor)が1位になるため、相手が踊っているところにバター(のようなもの)を投げて文字どおり足をすくってみたり、審査員に色仕掛けでせまってみたりと、とにかく手段を選ばず1位になろうとする様を描いたもの。殺人(murder)を犯すほどひどいことはしないものの、そこまでするかなぁ、そんなことするかなぁ、という姑息な手段にいろいろと訴えるところが笑えました。あ、PVは公式サイトで見られます。

アルバム全体を貫くのは典型的なポップソング。いわゆる新生 Kylie Minogue につながるような2000年代の典型的なBritishポップソングですな。どれもシングルカットできるような曲ばかり。逆にいうと、これ、と言った特徴のある曲にかけるきらいがあるような感じ。当初は Basia のようなおしゃれ+癒し系ポップスを予想していたんですが、完璧な商業ポップスとは、うーむ……それにしても日本でこの人どれくらい知名度があるのかなぁ。






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2004.01.03

マトリックス・リローデッド (The Matrix Reloaded)

マトリックス リローデッド 特別版"The Matrix Revolutions"を見る前に復習がてら "The Matrix Reloaded" をDVDにて鑑賞(ぽすれんはこちら)。映画で見たんですが記憶をより新しくして見たかったので。予告編を映画館で見たときはかなり期待したんだけど、本編はうーん、 "The Matrix" の方がよかったかなぁ。オープニングの Trinity のシーンは格好良いの一言なんですが(バイクのヘルメットをぶんぶん振り回すのはちょっと……)、ストーリーが……ちゃんと Revolutions で説明がつくのかすごく不安。あと、 "The Matrix" で感じた斬新さを再度感じられなかったのはちと残念。ハイウェイのシーンは確かにお金もかかっているしすごいんだけど、 "The Matrix" で初めて Bullet Time を見た時に感じた驚きや、"The Matrix" の最初の Trinity のシーン(キックする姿勢で空中でとまっているシーン)のインパクトには及ばなかったかなと。

特典ディスクにはハイウェイシーンのメイキングなどを収録。音声解説がついていなかったのは残念。3部作をコレクターズボックスセットとかにしたときにつけてくるのかなぁ。キャストの音声解説をぜひつけてほしい。映画のメイキングのほかにゲーム "Enter the Matrix" のメイキングも収録。こちらはゲームが終わってから見る予定。ゲームは一体いつになったら終わるんだろう……

【2004/03/29追記】
2003年は The Year of The Matrix ということで、マトリックス年だぁぁと盛り上げようと宣伝会社は画策していたようですが、うーん、尻すぼみに終わってしまったというか……やっぱり、いくら宣伝にお金をかけても(お金をかければそれなりに動員はできるものの)、口コミには負けるということでしょうか。見る前に、周りの人で見た人にいろいろ聞いたのですが、口ごもってしまう人が大半でした。 Reloaded よりは面白かったよ~とか、最高だったよ!ウォシャウスキー兄弟ばんざーい、という人もいましたが。最近、口コミって大事だなぁと痛感することが映画に関しては増えてきたような感じが個人的にはしています。ちょっと前になりますが、『サイン』もおんなじ感じでした。自分で見て判断して、と言われるときはかなり不安な気持ちで映画館に行ってしまいます、どうも。






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