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2004.02.09

タイムライン / マイクル・クライトン

タイムライン〈上〉映画を見る前に読んでおこうと読み始めた『タイムライン』。ようやく昨日読み終えました。週末くらいしかゆっくり本を読めないのでちょっとばかり時間がかかってしまいました。通勤短いのはいいんだけど、その分本が読めない……通勤長いと寝不足だし……あああ悩ましい……

マイクル・クライトンは『ジュラシック・パーク』ではまりました。なんか売れているみたいだから読んでみるか~と軽い気持ちで図書館で借りたらもうどっぷり。その後むさぼるように作品を読み漁りました。本名名義のものを読み終えたあとは、昔ペンネームで出していた作品まで古本屋で見つけて読んでいました。あのころネットがあれば足を棒にして探したりはしなかったのにねぇ。無料講演にも行ったりしましたっけ。噂どおりでっかい人でした。

タイムライン』はSFと歴史冒険のミックス。『北人伝説』でも歴史ものは手がけているのであまり違和感はありませんでした。SFの題材は量子コンピュータ。物理がめちゃ苦手だった私でも興味がもてる内容になっているのは、さすがクライトン、というところでしょうか。終わり方は意外にほろりとさせるものでした。寝る間も惜しんで、というほどはまりはしなかったですが、やっぱりすごく面白い!書く本全部ベストセラーになるのはやっぱり面白いからなんでしょう。現代科学をわかりやすく小説に取り込むテクニックは見事というほかありません。

クライトンは映画化作品が多いわけですが、個人的にはやっぱり本の方が面白く仕上がっていることが多いんですよね(なので映画を見る前に本を読んだわけですが)。小説は時間的な制約がないから思う存分内容を作家が盛り込むことができ、その結果面白く仕上がっているのかなぁと思うこともあります。映画は2時間、長くても3時間に収めないといけないからどうしても内容を取捨選択する必要があるし。あ、『ジュラシック・パーク』は映画も本もどっちも同じくらい面白かったですが。あとのはやっぱり小説に軍配が上がるかなぁ。『ディスクロージャー』と『サーティーン・ウォーリアーズ』は未見ですけど。『タイムライン』はどうなりますか。今度のお休みに見てきて判断してみましょう。アメリカはでは今ひとつのヒットだったようですが……

それにしても、『タイムライン』のドニガーといい『ジュラシック・パーク』のハモンド(小説の方です。ハモンドは映画と小説では180度性格付けが異なります)といい、クライトンはこの手の人が嫌いなのかなぁ(ボソッ)






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