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2004.04.29

スクール・オブ・ロック (School of Rock)

今日から公開の『スクール・オブ・ロック』を見てきました。この映画、珍しく週末公開開始ではなくて、GWの初日のみどりの日が公開初日。公開日を週末より前倒しして売り上げを伸ばしたかったのか知らん。劇場はそこそこの入りでした。

スクール・オブ・ロック スペシャル・コレクターズ・エディション内容は……ジャック・ブラック演じるデューイは、バンド活動ばかりに精を出し、収入0。家賃の催促を同居人の友人からされ、払わないと追い出すといわれる始末。挙句の果てにバンドからも首にされ、困っているところに、同居人の友人へ代用教員採用の連絡が。友人に扮して学校にもぐりこむが……という感じで始まります。後はもう予想どおりの展開です。正体がそのうちばれるのは折込んで見ていたのですが、予想しやすすぎる展開も時には苦痛になります。うまくすすんでいても結局はばれるんだろうなぁと思ってしまい、ちょっとむなしく感じるときもありました。最後は丸く収まるのも予想できてはいるのですが、それが楽しみで見にいったので満足でした。たとえていうなら『天使にラブソングを2』のロック版ですね。

欲を言えば、校長役のジョーン・キューザックや他の教師をもうちょと巻き込んでほしかったなぁ。特にジョーン・キューザックは後半かなりいい味を出してきたのでもったいなかった~スティービー・ニックスの"Edge of Seventeen"がかかる場面ではぜひ物まねをしてほしかった~!ドアーズの"Touch Me"やディープ・パープルの"Smoke on the Water"などもでてきたりします。The Darknessの"Growing on Me”もエンドクレジットに入っていたのでどこかかでかかっていたとは思うのですが、うーん、どこだろう?他にもロック好きな人ならくすりと笑ってしまうようねネタが満載です(当然全部はわからなかったのですが……)。

授業でロック史をやるところがちょこっとだけでてくるのですが、これはぜひ聞いてみたいと思いました。バンドの相関図っぽいのを黒板に書き、どれがどれに影響してスタイル(パンク、HM/HR……などなど)がどう変化していくのかを説明しているようでした。課題としてCD渡して聞かせるのには笑いました。キーボードにYesの『こわれもの』を渡したり、ドラマーにRushを渡したり、小技が聞いていました。

ジャック・ブラックはキャラが強烈なので私は少々ひいてしまうのですが。今回もまた強烈でした。いつでもあんなテンションなんですかね~『ロード・オブ・ザ・リング』の隠しメニューのひとつに、彼が出演したMTV Movie Award用の『ロード……』のパロディ版がありますが、これまた強烈です。怒る映画ファンもいたんではないかなぁ。今度はピーター・ジャクソンが監督する『キングコング』のリメイク版に出演するそうです。

【2004/04/30追記】
ネットをふらふらさまよっていたら、ロック史ネタサイト、ありました。かなり詳細な情報がこちらで得られます。やっぱおんなじことに興味を持つ人っているんだなぁと思いました。試験もちゃんとあります。いきなり本番は怖いので、模擬試験を受けてみました。5問中3問正解でした。まぁまぁというとこですか……あと、映画中のトリビアなロックネタを解説してくれるところもありました。一回見ただけだと絶対わからん、ここまでは。


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2004.04.25

キャシャーン (Casshern)

キャシャーン』見てきました。昨日は『アップルシード』を見てきたので2日連続邦画。普段は全然邦画見に行かないんですが。どちらも話題と予告編に引かれて行ってきました。先にまず『キャシャーン』を……

CASSHERNオリジナル、知ってはいますが見たことないです、はい。なので、思い入れとかは全然ない分、背景知識も0。新造(しんぞう)人間キャシャーンじゃなくて人造(じんぞう)人間キャシャーンだと思っていたくらいだし。ついていけるかどうか不安だったのですが、なんとか最後まで寝ずについていけました。監督のPVを見たことがある人ならわかると思いますが、あのPVがそのまま映画になった感じでした。映画とPVは違うだろ~と見ながら思っていたのですが、あそこまでやられると天晴れとしかいいようがないです。確かに誰も「映画」では見たことのない映像になっていました。海外ではPV監督から映画監督に転進という話は昔からよく聞くのですが(有名どころだと、『マルコビッチの穴』をとったスパイク・ジョーンズですね。ビョークのPVなんかとっています)、『キャシャーン』ほどPVっぽさは出ていません。なので、PVと映画は違うと思い込んでいたところもあり、ある意味衝撃の映像体験でした。確かに予告編とかプレス向けのシーン写真とかそのまんま映像になっていたけど、まさか全編ああとは……宇多田ヒカルの『traveling』のPVを暗くした感じの映像というと極端すぎるかなぁ。

予告編でみたバトルシーンは確かにすごいものがありました。月を背景にしたジャンプシーンとかもすげぇ格好よかったし。ストーリーもそこそこひねりがあって楽しめました。ただ、お話の中盤にかなり重要なシーンがでてくるのですが、そこが100%理解できていなくて、後半のおいしいところを十分満喫できませんでした。だって白黒で映像なんかノイジーになっているしキャストの顔が似ているんだもんなぁ、と自分にぶつぶつ。

色の使い方がちょっと変わっていて、シーン毎に主たる色みたいなのがどうもあるみたいです。赤が基調のシーンがあったり、青・黄色・白などいろんな色が使われています。映画『トラフィック』でも同じような使い方がありました。あれは、3人のお話が同時平行で進むので、それぞれの主人公が出るシーンに色が関連付けられていましたが、こちらは主人公は一人で、話の単位で色が変わります。

戦争映画でもあり、父と子の話でもあり、ラブストーリーでもあり、正義論でもあり、今見るとイラク情勢に重なる部分も見え隠れする要素もあり、とてんこ盛りです。なのでちょっとおなかいっぱい気味。エンターテイメント映画だと思い込んで見に行ったので、意外にテーマが重くてびっくりでした。

オリジナルへのオマージュでしょうか、アニメのあのメットがちらっと出てきます。ほんとはかぶらせるつもりだったのでしょうか……あと、ロボット犬フレンダーはできませんが、フレンダーと名のつく犬がちらっとだけ出てきます。これもオリジナルへのオマージュかしらん。あと、ナレーションはオリジナルと同じ人だったみたいです(こちらにあるナレーションと同じ人がエンドクレジットで名前を確認できます)。

キャストは有名どころが結構出ていますが、寺尾聰が一番だったかな。役にぴったりはまっていて。あと、声がよかった~邦画で声がいいと感じる役者さんはあんまりいないのですが、今回の彼の声は役柄にぴったりあって印象に残りました。

画像はアニメのサントラです。映画のサントラ、まだ画像がなくて……アニメはこんな感じだったんですよねぇ。なんかDVDもでているらしいです。映画の影響で売れ行き伸びていたりするのかなぁ。


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2004.04.23

When Seconds Count / Survivor

先週はこちらを聞いていました。1986年の作品なので、もう手に入らないかな~と思いつつ、アマゾンで在庫を見てみたら、輸入版でしっかり販売していました。今でもうっているということはある意味、スタンダードというか歴史に残る作品(大袈裟?)ということなのか知らん。

When Seconds CountSurvivorというと映画の『ロッキー』を思い起こす人がほとんどだと思います。'Eye of the Tiger'や'Burning Heart'は映画に使われ、映画がヒットしたこともあり、Survivorの名前をしらなくても、この2曲を知っているひとは結構いるのでは?映画のサントラからのヒットだけでなく、オリジナルアルバムもそこそこヒットさせているんですが。このアルバムからは'Is This Love?'がヒットしました。ほかに'How Much Love'と'Man Against The World'もシングルカットされました。

判りやすいメロディ、そしてキーボードがメインでギターが絡む音、という当時メジャーだった音でアルバムは占められています。あのころはみんなこんな感じだったなぁと振り返りつつ聞いていました。典型的な80年代ロックの音です。聞きなおして思ったのは、これ、Journeyの後期にすごく感じが似てるんですよね。音的に"Raised on Radio"に似てるかなと。Journeyの方が少しギターの音が勝っている音かもしれません。あと、スティーブ・ペリーのボーカルには勝てませんが……

映画のサントラでSurvivorが気に入った人なら試してみる価値はあるかもしれません。買うのはちょっとな~という人はまずはレンタルで聞いてみてはいかがでしょうか。でも、これ古すぎてもうないかも知れないなぁ。いいアルバムなのになぁ。


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2004.04.12

マトリックス・レボリューションズ (The Matrix Revolutions)

映画館でも見たのですが、特典ディスク欲しさに『マトリックス・レボリューションズ』購入してしまいました。前作・前々作同様、音声解説特典なしだったので、もう一度見直してその後は特典ディスクチェック。監督、全然インタビューとかに答えないらしいんですが、となると監督の音声解説、今後も収録されないんですかねぇ。自分の作品の解説とか嫌いなのかなぁ。

マトリックス レボリューションズ 特別版〈2枚組〉3部作完結編なわけですが、物語は後に多少の余韻を残しながらも一応の完結を見ます。ハリウッド的ハッピーエンドではないのですが、ああいった終わり方もありかなと。え、これで終わり?とか、こんな終わり方は厭だなぁ、という声も聞こえてきそうですが(かくいう私もそうなのですが)、致し方ないでしょう。1作目・2作目のオラクル役、Gloria Fosterが撮影途中でなくなってしまったことがどれだけストーリーに影響しているかわかりませんが、もしも生きていたらもっと違う話になっていたのでしょうか。新しいオラクル役も違和感ないものでしたが。

特典はメイキングが中心。思っていた以上にボリュームがありました。あまり新しい発見はありませんでしたが……ほかに絵コンテやコンセプト画なども収録されています。DVD-ROM特典として、フラッシュを使ったゲームやビデオが入っています。ゲームはどうも公式サイトでも同じものができるようです。あと、MMORPGのマトリックス・オンラインの紹介も入っていました。どんなゲームなのかDVDの説明からだと十分に理解できなかったのですが、日本からでもできるのか知らん。ほかに、スミスとネオの雨の中の対決シーンを、メイキング・絵コンテ・完成映像をアングルボタンで切り替えながら見られる特典もあります。3つの映像が一画面に収まっているので私はちょっと見づらく感じました。ほかにどうやって見せればいいんだ、という声もあろうかと思いますが、うーん、1画面に複数の映像はついていくのがちとつらかったです。

同時期に公開されたこれもやはり3部作の『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズとどうしても比較してしまうのですが、あちらのようなコレクターズエディションみたいな特典てんこ盛りのものを出してほしいですねぇ。LOTRと比べてネットで無料で見られるコンテンツは充実しているので(無料で読める関連コミックとかもあるし)そちらを見ればいいという話もありますが、英語なんですよねぇ。日本語に翻訳したものが見られればよかったんですが……それともひょっとしてあるとか?

原作がありかつコスチュームプレイだったこともあるのかもしれませんが、ラストの盛り上がり方はどうしもてLOTRに軍配が個人的には上がってしまいます。ミフネの演説とセオデンの演説ではやっぱりセオデンの方が説得力あるように感じるし。1作目だけを比較するなら圧倒的にマトリックスなんですが……

それにしても、1作目を見たときはスミスがここまで大化けするキャラクターとは思っていませんでした。あの役があるから、LOTRのエルロンド役があるらしいです。LOTRとマトリックス3部作両方に出演するなんてすごいですなぁ、Hugo Weaving。


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2004.04.11

Metal Health / Quiet Riot

先週はこちらを。ずーっと前から持ってはいたのですがなぜか積読ならぬ積CD状態になっていて聞いていませんでした。こちらの収録の'Cum on Feel the Noize'が好きで買っていたんですが。いかんなぁ。

Metal Health [Bonus Tracks]'Cum on...'は、どの番組かは忘れてしまったのですが、ラジオかテレビでサビの部分が使われていてずーっと気になっていました。当時はネットがなくてどうやって探したのか覚えていないのですが、なんとかアーチストと収録アルバムを見つけて、その後輸入ショップをふらふらして見つけて入手しました。その後聞いていなかったんですよね~ヘビーメタルを聞く気持ちになかなかならなかったこともありますが。

そう、アルバムタイトルにあるように当時はヘビーメタル扱いだったんですよね。1983年の作品なので今からもう20年以上前。今聞いてみるとそれほどヘビーには聞こえないのも年月が経ったせいなのでしょうか。当時はこの音、ヘビーだったろうなと思う面影はありますが。今だと、個人的にはよっぼど、P.O.D.とかの方が重く感じます。あと、曲のスピードが今と比べると遅い感じが。今のロック系の曲は、音というのか展開というのかよくわかりませんが、全体的に早いんですよね、80年代と比べると。これもある種、打ち込み系やヒップホップの影響なのかなぁと思うことがしばしばあります。

こちらからは'Cum on...'がヒットしました。このバンドを知らなくてもきっとこの曲は知っている人がいるんでは?この曲のサビの部分、それくらい有名かと思うんですが。クロスオーバーヒットした曲でもあるので、ヘビーなだけではなくてポップな要素も盛り込まれています、この曲。アルバム全体としてはギターの音全開のハイトーンボーカルの曲満載です。HMやHRのボーカルってハイトーンが多いんですよね、なんか。低音の渋いボーカルってあんまりいなかったような。あ、サミー・ヘイガーは低音気味だったような気が。最近のロック系は音が違うこともあるのか、HM/HRのハイトーンばりばり、といった感じはあんまりしないように感じます。


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2004.04.09

王の帰還 (The Lord of the Rings: The Return of the King)

やっと見てきました『王の帰還』。『二つの塔』のエクステンデッドバージョンを見てから『王の帰還』を見ようと決めていたのですが、なかなかレンタルできず気がつけば4月……何とか映画館で3作とも見ることができました。よかったよかった~日曜日の午後に見たのですが、込んでいてチケットがとれないと困るなぁと思い、前日にあらかじめ買っておいたのですが杞憂でした。劇場の入りは7割程度といったところ。配給会社は興行収入100億円を目指しているようですが、うーん、いくかなぁ。興行収入ランキングではドラえもんに今週は抜かれたとの記事もありました。

ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 コレクターズ・エディション映画は3部作最終作ということもあり、盛りだくさんでした。最大の見せ場であるペレンノール野での戦いは、前作『二つの塔』のヘルム峡谷以上に迫力があり、手に汗を握ってしまうくらい。CGだとわかってはいても、やっぱりすごい象の動きとか、投石器から投げつけられる石など、一つ一つがものすごいリアル。カメラワークもすごくて、高みから見下ろす動きは、ミニチュアとCGをうまく使っているのだとは思うのだけと、実際の場所で撮っているかのよう。アカデミー賞受賞はだてではありません。第一作を見た後に原作を読了してしまっており結末は最初からわかっていたので、どうしてもどう映像化されたのかといったところに目がいってしまうのですが、予想以上のものでした。

原作と比較すると、ラストはものすごくあっさりしています。これで終わり~?とちょっと物足りない人はぜひぜひ原作を読んでみてください。映画では語られなかった部分が掘り下げて描いてあります。あと、サルマン役のクリストファー・リーが削除されて怒ったとか怒らなかったとかいわれている問題のシーン(DVDでは復活するらしいですが)もしっかり載っています。個人的には、エオメルとファラミアのところをもう少し映画でも描いてほしかったなぁ。あと、ギムリとレゴラスの関係も本と同じくらい深く描いてもらいたかった……この二人、映画でも仲がいいという描き方でしたが、本ではそれ以上なんですよねぇ。ドワーフとエルフが仲が悪いということを考えるとこの関係、ものすごく印象的です。

さらに深く知りたい方は、『シルマリルの物語』を読むこともお勧めします。『ホビットの冒険』は『指輪物語』の直接の前日譚になりますが、『シルマリルの物語』は中つ国の歴史を紐解いてくれるので、アラゴルンがなぜ王では最初なかったのかなどなど、『指輪物語』の背景をこと細かく説明してくれます。物語として書かれているのでとっつきやすいのですが、人間関係が若干複雑で、本に収録されている系図が手放せません。

もうトールキンの手による関連書籍はないかと思っていたら、映画のおかげで結構でていることがわかりました。にわかファンなのでチェックが甘かったようです。もうしばらく指輪物語の世界に浸っていられそうです。が、本のお値段、けっこうしますなぁ。


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2004.04.06

スターシップ・トゥルーパーズ (Starship Troopers)

春休みは子供向けの映画が数多く公開されるシーズンですが、今年も例年どおりのラインナップ。近所のシネコンに日曜日の午後に行けば、いつも以上に親子連れでいっぱい。そんな子供向けの作品以外にみるものとなると、『王の帰還』くらいしかなくて、これまた選択肢に乏しい……ということでDVDレンタルして見てました。いろいろ迷った挙句、選んだ作品は表題の『スターシップ・トゥルーパーズ』

スターシップ・トゥルーパーズ前から見たいと思っていたのですが、純粋なSF映画とはちと違う、と聞いていて、期待するものとちょっと違うなぁとかなりの間遠慮していました。実際に見てみると……確かに単なるSF映画ではありませんでした。原作がハインラインということもあるのでしょうか。SFプラス軍隊ものといった感じでした。純粋なSF映画では確かになかったのですが、あんまり期待していなかった分、かなり楽しめました。テンポも速く、あっという間の2時間でした。

地球連邦軍に入隊した主人公の成長を追いながら、昆虫型宇宙人との戦闘を描く、といった筋書きなのですが、監督が『ロボコップ』をとったポール・ヴァーホーベンということもあり、かなりグロい描写が入ります。スプラッター系が苦手な人はちょっとつらいかも。あと、公開されてからしばらく経つせいなのかもしれませんが、スタジオで撮ったシーンがなんかすごくチープに見えるんですが、これ、わざとB級チックに見せたかったのでしょうか。ただ、対照的に、CGで描かれている昆虫型エイリアンはかなりのリアルに表現されていました。昆虫の描写にCGを使うのってかなり有効な手段なのかも。

見ていて思ったのは、映画『ファイナルファンタジー』とすごく似ているシーンがあること。両方見た人ならきっと気がつくと思いますが、かなり似ているのではないでしょうか。違うところも多々ありますが、ぱっと見ると似ているんだよなぁ、あのシーン。あと、逆に、『スターシッップ・トゥルーパーズ』がほかの映画に似ているところもありました。『ナウシカ』にちょっとかぶるところがあったと思うんですが。日本人ならきっと気がつくと思うんだがなぁ。


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Breakfast Club / Breakfast Club

先週はこれを。1987年の作品。このアルバムが彼らのデビュー作でかつラストアルバムとなりました。このあと解散しちゃったらしいので。アルバムからは'Right on Track'がトップ10ヒットになったんですがね~

Greatest Rock Hits of the 80's'Right on Track'に代表されるように、全曲典型的な80年代ポップス。キーボードを全面に、打ち込み少々、ギター控え目な音、このころたくさんありましたなぁ。また、キャッチーかつメロディラインのはっきりした曲ばかりで、ついつい口ずさんでしまったものでした、当時は。80年代を代表するアルバムではないかもしれませんが、収録されている曲は、聴けば一発で年代を当てられるほど、当時の洋楽をギュッと凝縮している感じがします。

4人組のグループですが、うち Stephen BrayとDan Gilroyはどちらもマドンナの元彼だったそうで、当時一部で話題になっていました。BrayはLike a Virgin、True Blueにも参加しており、結果、レコード会社の間でBreakfas Clubとの契約合戦がすごかったそうで。セカンドアルバムは製作されずじまいでしたが、レコード会社はひょっとしたら出したかったのかもしれません。それとも、売り上げが思ったほど伸びなかったから首を切られてしまって、その結果の解散だったのかなぁ。今となってはもうわかりませんが……ネットで調べてもあまり情報がないし(映画の"The Breakfast Club"はそこそこヒットするんですが、アルバムの方は歌詞がヒットするのがほとんど……)。もう15年以上も前の作品だしなぁ。時間が経つのはほんと早いです。


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2004.04.05

Santa's Twin / Dean Koontz

ようやく過去記事のメンテ終了しました。途中、ココログが重くなるなど思わぬところで足をとられたりしましたが、なんとかひととおり完了。メンテ中に気がついたのですが、バックナンバーのタイトル表示が「バックナッバー」となっています。これ、ユーザーが直せないところだと思うんですが……google使って検索してみたらほかにもいるみたいです。niftyさん、早く直して~それともまさか、プロ以上にしろとかってことはないですよねぇ。

Santa's Twin前から持ってはいたのですがずーっと積読状態だったクーンツのSanta's Twinをこの週末で読了しました。絵本なのでそれほどボリュームがないこともあり、週末だけで読み終えることができました。ペイパーバックだとこうはいきません。週末読書ペースだと数ヶ月はかかってしまいます。もっと早く読めるようになりたいなぁ……

内容はタイトルが示すとおり、クリスマス向けのおはなし。サンタの双子の一方が、ほんもののサンタになりかわって悪事をクリスマスの日にはたらいています。自分の家で悪さしているのを見つけたシャーロットとエミリーは……といった感じで話はすすみます。もともとクーンツの作品は圧倒的にハッピーエンドで終わることが多いのです、これも例外ではないです。絵本ということも多分にあるとは思いますが。

絵本であるためか、声に出して子供に読み聞かせてください、みたいなことが書いてありました。となると書き方が気になるところですが、思ったとおり、韻を踏んだ文章になっていました。気がついたのは脚韻だけですが、例えばこれ。

He's pretending to be his good brother.
Guard your beloved children, Mother!

brotherとmotherが韻を踏んでいるのがわかるかと思います。こういった感じの脚韻が延々と続きます。確かにこれなら声を出して読むと面白いかも。逆にこういうのってすごく翻訳しづらいんではないかなぁ。翻訳が出たら勉強のためにもぜひぜひ読んでみたいですね。

韻を踏ませるためか、あまりなじみのない単語もいっぱいでてきました。絵本だから子供でもわかる言葉で書いているとは思うんですが、となると自分の語威力はまだネイティブの子供以下っていうこと???うーん、もっと勉強しないとなぁ。ほかに、韻を踏ませるためか、普通とはちょっと違った形式で文が書かれていました。このため最初、読むのに苦戦しました。詩的な表現というかなんというか……普通のペイパーバックだと見かけない文章だと思うんですが。あと、絵本を英語で読んだのはこれが初めてなんですが、本文がほとんど現在形で書いてあるのにも驚きました。この本だけのことなのか、それとも英語で書かれた絵本全体にいえることなのか気になります。

絵本らしく、大きな挿絵がたくさん載っています。最後のページに、どのページにも雪だるまが描かれています、とあったので一生懸命探してみたのですが、ない絵もいくつかあるようです。見落としてはいないと思うんですが、正解が気になります。ウォーリーを探せ!みたいだなぁ。海外の絵本ではこういうのはよくあることなんでしょうか。

amazonでチェックしてみたら、今年の10月に続編がでるみたいですね。10月はかなり先なので実際に発売されるのを待って手に入れたいと思います。楽しみだ~


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