« 2004年9月 | トップページ | 2004年11月 »

2004.10.31

Camino Palmero / The Calling

これまでの投稿を振り返ってみて、圧倒的に映画関係が多いなと。読書関連は、読んでいる本の数が絶対的に少ないのでしょうがないのですが、音楽はそれなりに聴いているんですけど。これが投稿に結びつかないんですな、はい。書いていて感じたのは、映画の方が何かと描きやすいということ。目で見たこと、耳で聞いたこと、それに脚本と言及できるところがたくさんあるというのが一つ。一方音楽のほうは、洋楽で歌詞をほとんどチェックしていないこともあり、純粋に音だけ。楽器を何かやっていれば楽器についても書けるのかもしれませんが、まともに演奏できる楽器なんぞない!付随する情報(売れ行きとチャートアクションとか)に触れることも出来るけど、それは映画も同じ。音楽だけで何かを書くのって、うーん、こんなに難しいなんて……音楽評論家の方々には頭が下がる思いです。

Camino Palmeroでも今回は音楽で。今週は表題のアルバム、聴いていました。The Callingのデビューアルバムですね。こちらからは、'Wherever You Will Go'がスマッシュヒットとなりました。デビューしたころは、日本では結構、80年代ロックに通じるものがある、とかなんとか評されていましたが、アルバムとおして聴いてみると……確かにそうかも。

というか、オルタナ系でもないし、かといってメロコアでもないし、カテゴライズするには、80年代のロックに近いというのが一番楽だったのかも。80年代と書けば、そのころ洋楽聞いていた人が買うかも知れないし。音はいまどきの音ですが、ストレートにロックしているというのが正直な感想。リンキンみたいにラップが重なる部分もないし。ボーカルは80年代ものと比較すると若干低音気味かも。これが結構よかったりします。これでキーボードのアピールが強かったらもっと80年代っぽい音になっていたかも。

デビュー当時は10代だったのにはびっくりですな。アルバムを聴いても10代の音には聞こえませんでした。ボーカルが10代の声に聞こえないのが一番の理由かも。貫禄ある声だもんなぁ。

5月にセカンドアルバムが出たばかりですが、これにあわせて来日もしていたんですね。ライブはどんなんだったのかなぁ。公式サイトに彼らの報告がありますが、東京のライブはもりあがったようで。オープニングアクトがないのが変だとか、演奏している最中静かなのは変だとか、異文化体験めいたものも書いてありました。あと、大阪クアトロの公演が7時開始だったようなのですが、7時の開演は世界中で一番早いんだそうで。そうだよなぁ、もっと遅くしてもらいたいよなぁ。7時は会社員にはつらいっす。


| | トラックバック (0)

2004.10.24

フレディvsジェイソン (Freddy Vs. Jason)

ちょっと古い話ではありますが、オリンパスからm:robeの発表がありました。写真と組み合わせができるMR-500iと再生専用のMR-100の二つ。MR-100はデザイン的にも機能的にもiPod miniともろぶつかりますな。写真はほとんど撮らないので、どちらかあげるといわれたらもう間違いなくMR-1000ですね。miniとどう違うのか実際に手にとって見てみたいなぁ。miniをはじめて手に取ったときは意外に重い、という感じだったのですが、オリンパスのもほとんど同じくらいの重さなんですな。となるとあとは使い勝手か……

フレディ VS ジェイソン映画館でも見ましたが、特典ディスクにつられて買っちゃいました『フレディvsジェイソン』。映画自体はタイトルにあるとおり、フレディとジェイソンの対決が最大の見所になっています。お話はそれなりによくできいて、二人がどう絡んでいくのかがまぁそれほど不自然なく描かれています。ジェイソンがそもそも宇宙に行ってしまうくらいなので、あまり設定に自然さを求めても意味がないと言われればそれだけなんですが……

シリーズどちらが好きかといわれればもう圧倒的にフレディサイド。『エルム街の悪夢』は好きなホラー映画の一つに入ります。映画館で見たことはないのですが(映画館で公開していたのかどうかも記憶にないのですが)、結構話題になっていて、どうしても見たくて友達の家でビデオをレンタルして見たのが最初でした(当時はうちにビデオがなかったので……)。期待どおりの出来でとても楽しんだのを覚えています。それ以後、全シリーズ全部制覇しました。これだけ好きなシリーズにもかかわらず、映画館では見たことはないのですが……

『13日の金曜日』はファーストを見た後はなぜか『7』まで飛んでしまいます。その後は全部見ているのですが、最新作『ジェイソンX』ではついに宇宙まで行ってしまいます。『エルム街の悪夢』では、犠牲者は夢の中で襲われるので、作り手としては夢の中で好き放題の演出が出来ますが、『13金』だと結局現実の枠から外れないので、ジェイソンが不死身という点以外は意外性に乏しくなってしまいます。なので、状況を変えるしかないわけで、ということで最新作は宇宙になったのか知らん。もはやクリスタル・レイクだけでは話は進まないもんなぁ。

どちらもテーマソングというものがあるのですが、ジェイソン側は効果音を組み合わせて音楽っぽく聞こえさせているのに対し、フレディサイドはきちんと音楽になっています。どちらの曲も映画には出てくるので、両シリーズを見ている人は、ああ、これはフレディだとか、もうすぐジェイソンが出てくるぞ、など、音楽から想像も出来ます。

製作サイドが意図したとおり、映画はアメリカでヒット。このおかげかどうかは判りませんが、今度は『エイリアンvsプレデター』が日本公開になります。アメリカではもうすでに公開されてこれまた公開週に1位を獲得。『フレディvsジェイソン』はニューライン配給で、『AVP』は20世紀フォックスが配給。同じ会社ではないですが、『フレディvsジェイソン』の成功のおかげで、『AVP』の製作にGOがでたのか知らん。

『フレディvsジェイソン』とタイトルの先にフレディが来ているのは、フレディ役のロバート・イングラムの方がギャラが高かったからだとか。となると、『AVP』はエイリアンの中に入っている人のほうが高いギャラをもらっているということ,,,ではないだろうなぁ。


| | トラックバック (2)

2004.10.14

エイリアン2 完全版 アルティメット・エディション
(Aliens Extended Version Ultimate Edition)

『エイリアン』に続いて『エイリアン2』を鑑賞。これは公開時に映画館で見ました。中学生のときに同級生たちと一緒にわらわらと映画館へ。その前にしっかり『エイリアン』を友達の家でビデオレンタルして予習しておきました。中学生だったこともあり、エイリアンの口から第二の口が飛び出すシーンとかを、一時停止とかコマ送りとかしてじっくり見た記憶があります。なんかすごく気になったんですよねあのシーン。と、予習もバッチリだったので、映画もものすごく楽しめました。フェイスハガーが動くシーンにはマジ度肝を抜かされ、椅子から飛び上がるほどびっくりした記憶があります。私だけではなかったですが。

エイリアン2 完全版 アルティメット・エディション今回は完全版のアルティメット・エディション。完全版は前にLDで出たときに入手しており、本編自体に目新しいものはありませんでした。が、アルティメットエディションというだけのことはあり、内容は前作同様てんこ盛り。音声解説にメイキング。これまた全部消化するのにえらい時間かかりました。他に草稿段階の脚本も収録されています。やっぱりこれも英語のみですが……

音声解説にはキャスト、監督が参加。『サンダーバード』では父親役を演じていたビル・パクストンはこちらにも出演していて、音声解説に参加しています。いや~映画の中の彼、実に若い!コメントするビル・パクストンは年相応の落ち着きがでていたそのギャップがまた楽しかったりします。また、映画はこれっきりとなったキャリー・ヘンも音声解説に参加しています。あれだけの役を演じたのに、その後役者にならなかったのにはびっくりです。

メイキングでは、撮影が実に困難を極めたことを監督とプロデューサーが語ってくれます。イギリスで撮影したのだがイギリスのクルーと当初合わず衝突していたとか、撮影監督をいったん首にして別の人に代えた、などなど。『タイタニック』でジェームズ・キャメロンと組んでアカデミー賞をとったジェームズ・ホーナーは今作でも組んでいるのですが、あまりのスケジュールのひどさに、その後『タイタニック』までジェームズ・キャメロンとは一緒に仕事をしなかったことなども出てきます。ふーん、そうだったのか~

劇場公開版ではなく、完全版でアルティメット・エディション、リリースされたわけですが、監督自身、完全版の方を気に入っているそうです。完全版を公開したかったのだが上映時間の関係でやむなく短くした公開版を上映したそうです。公開版もそれなりに面白かったんだけどなぁ。完全版も好きですが、何度も見ていると若干冗長に感じるところもあったりします。あと、エイリアンを最初に出すタイミングは絶対公開版の方がよかったと思うなぁ。でも、公開版だとあの宇宙船が見られないんだよな~うーん、どっちも一長一短あるなぁ。

昔どこかで、ラッシュにフェイスハガーが天井からどさっと落ちてきて住民に襲い掛かるシーンが収録されていた、というのを読んだ記憶があります。そのシーン、すごーく見たい!とそれ以来思っているのですが、今回のアルティメットエディションにも収録されていませんでした。リプリーたちが最初に入っていく植民地エリアが通路っぽくなっているのですが、そこの天井に大きな穴が開いているように見えるシーンがあり、ここがあのシーンに使われたところなのかなぁと毎回見るたびに思ってしまいます。

Aliens: Original Motion Picture Soundtrack『エイリアン2』は『エイリアン』よりも好きな作品だったのですが、『エイリアン』の鑑賞回数が増えていくにつれて、『エイリアン』も同じくらい好きになってきています。というか、『エイリアン』の映像のクオリティの高さにびっくりしているといったほうがいいかも知れません。エイリアンがいる惑星、どちらの監督も撮影しているわけですが、リドリー・スコットの方が寒々とした荒涼感をうまく出しているように感じます。ジェームズ・キャメロンも頑張っているのはよくわかるのですが、どうしてもスタジオでとったよ感がでてしまってその分リアリティにかけるところが若干あります。映画館で見たときは当然全然気にならなかったのですが。ジェームズ・キャメロン自身、リドリーのようにはいかなかったといっています。『エイリアン』の方が古いのに……やっぱ、リドリー・スコットすごいです。

『エイリアン』のアルティメット・エディションには、殺された乗務員がエイリアンの卵にされていくシーンが公開時には使われなかったシーンとして収録されています。これが結局『エイリアン2』でクイーンエイリアンが登場するために一役かった形になっています。このシーンがあったらあのクイーンエイリアンはなかったんだよなぁ、と思うと、なんか感慨深いものがあります。そんなクイーンエイリアンですが、一つだけいちゃもんをつけるとすれば……エイリアンが理解できる生物になったこと。『エイリアン』ではそのライフサイクルはあまりはっきりしていませんでしたが、クイーンエイリアンが登場したことで、なんか身近な生物に近いものだと理解できる存在になってしまいました。もうちょっと謎な部分を残してほしかったなぁ。でも、クイーンエイリアンがいないと、あの名台詞("Get away from her, bitch!",,,だったかな?)がなかったことを考えると、まぁそれくらい目をつぶれます。

あと、エイリアンのデザインが結構違うんですよね。頭の部分なんですが、どうも理由があったようで、その点DVD中で触れられています。『2』の方が昆虫チックなデザインになっていて、前作の方が生物と機械が混じった感じが強く出ているような気がします。その分、前作のデザインの方がなんか未知の生物という感じを強く感じました。AVPはどっちのデザインが採用されているのか知らん。

エンドロールをボーっと見ていたら、意外な名前が。『ブレイド』の監督のスティーブン・ノリントンがクレジットにありました。みんなこつこつ頑張っているんだなぁと思うと同時に、いろんなところでいろんな人がつながっているだとしみじみ感じました。特典のメイキングでも彼の名前がチラッと出てきます。こういう映画の製作に携わっていたせいか、ノリントン監督の最近の作品がVFXものなのもなんとなく納得がいきます。

うう、すげぇ長くなりました。マイベスト10に入る映画なだけにどうしても熱くなってしまう~


| | トラックバック (0)

2004.10.11

明日も元気にいきましょう / 新井素子

前回の記事、タイトルに<BR>を入れたんですが、うーん、ココログ表示上は問題なかったのですが、トラックバックピープルにトラックバックしたら表示されてしまいました……なんか恥ずかしいなぁ。タイトルが長くなりすぎたので適当な箇所で改行してみたかったので入れたのですが、いかんなぁ。あと、タイトルの行間が開きすぎなのでそれも調整しないと。最近、CSS触っていないので、乏しい知識忘れないためにもメンテしないといかんですな。あ、サイドバーもちょっと整理しないと。ええぃ、面倒くさい……

明日も元気にいきましょう先日、ぶらりと近所のブックオフによってみました。ダン・ブラウンの『天使と悪魔』、100円で売っていたりしないか知らん、などど無茶な希望を抱きながらうろうろしていたら、この本見つけました。新井素子、一時期めちゃめちゃはまっていたことがあって、出た本速攻で買う時期もあったのですが、最近はしばらく遠のいていました。ちょうど軽めのエッセイをなにか読みたいと思っていたのでグッドタイミング。ということで購入。

この人のエッセイ、なかなか共感するところが多いのですが、今回は「あったらいいもの」と「いまあるもの」をテーマにしたものでした。「あったらいいもの」、身近なもので今はないんだけど、近い将来できたらいいなぁというものを取り上げています。うーん、中にはやろうと思えば誰かが作ってくれそうなのもありました。「品切れ警告装置」は、使い勝手は今ひとつかも知れないけど、これ、作ろうと思えばなんかできそう。仕様としても結構具体的なので、誰か作ってみませんか~

「いまあるもの」は作者が今持っているものについてのエッセイ。魚焼き用網のところ、いやうまそう。秋刀魚のシーズンだし、一度焼き網で焼いてみたいものです。しかしやっぱり煙がすごい出るのかぁ。おまけにグリルによくないとなるとたまにだけですな。それでも一度はやってみたい~

この人の文章、すごい独特でその点好き嫌い分かれると思いますが、最近のは昔と比べるとずいぶん普通になったような気がします。学生時代のときの作品などは、「はぁと」などもあり、ずいぶんびっくりしたものですが、最近のものはそういう表現もあまりなく、普通のエッセイに近い感じ。それでも独自の文書スタイルは健在ですが。彼女の書き方、知らず知らずのうちに自分も結構影響受けているなぁと感じます。初めて読んだときは結構な衝撃だったので(こういう書き方でもいいんだ~!、みたいな)、それが逆に影響しているのかも。さすがに「はぁと」などとは書きませんが……

『チグリスとユーフラテス』では日本SF大賞をとるなど、SF作家の面もありますが、『結婚物語』など、SFではない小説もめちゃめちゃ面白いです。普通、小説って二度も三度も読んだりしないのですが、『結婚物語』は別。これ、何度読んでも爆笑してしまうんですよね~ノリがエッセイに近いからなのかも。ということで、これからも面白い小説期待しています。あ、『おしまいの日』みたいな怖いやつ(私にはホラーだった……)もよろしくお願いしますです。


| | トラックバック (1)

2004.10.10

エイリアン ディレクターズ・カット アルティメット・エディション
(Alien Director's Cut Ultimate Edition)

『エイリアン VS. プレデター(AVP)』の公開にあわせて、AVPの特典ディス付きの関連作2枚セットが販売されるそうです。特典ディスク欲しさにきっと買ってしまうんだろうなぁ。『プレデター2』以外は全部持っているのでダブってしまいます……なるたけダブリがないように買うとなると、『プレデター』と一緒になっているセットか、『エイリアン2』とセットになっているもののどちらかになりますが、うーん、どっちにしよう……どっちも好きなので悩みます……

エイリアン ディレクターズ・カット アルティメット・エディションということで、『エイリアン』熱が再燃してきたということもあり、『エイリアン ディレクターズ・カット アルティメット・エディション』を鑑賞。これ、六本木バージンシネマズでエイリアンシリーズのオールナイトやったときに上映していたんですよね~見に行きたかったんですが、さすがに徹夜はちょっとつらくて……ということで、『エイリアン』は未だ劇場で見たことないです。DVD見直すたびに、映画館で公開時に見たかった~と強く思ってしまいます。

FOXさんも商売上手で、ドル箱のエイリアンシリーズ、手を変え品を変えていろんなバージョンのを小出しにして、そのたびにファンは振り回されておりますです。気がつけばバージョン違いの『エイリアン』がたくさんあったりします。どれも微妙に中身が違うんだよなぁ。ということでなかなか手放せないでおります。

今回のバージョンは『アルティメット』と謳っているだけのことはあり、特典てんこ盛りです。本編に加え、まったく新規の音声解説(監督に加え、キャストも)、わざわざこのためにとった素材満載のメイキングと、全部見るのにえらい時間がかかるボリュームです。お値段少々はりますが、買った分だけ楽しむことができました。

原案をダン・オバノンが書いているのはファンの間では有名ですが、そのオリジナル(に近いもの?)の脚本もDVDには収録されています。これが英語なんだな……高い金払ったんだからもととったる!と一応ざっくり読んでみました。映画を何度も見ているせいで内容が叩き込まれていることもあり、知らない単語もそれなりにありましたがなんとか読了できました。ファンなら興味深く読めるとは思いますが、付録でもいいから日本語訳つけて欲しかった……他に、製作時の写真や絵コンテも収録さているのですが、それらのキャプションや説明も全部英語のまま……翻訳料金が高かったのか知らん。

ケイン役が最初別の役者だったとか、メイキングにベロニカ・カートライトが「あの」シーンですっころぶところが収録さているとか、このバージョンならではの発見もあり、メイキングはほんと興味深く見れました。よくこんな素材残っていたなぁとつくづく感心してしまいました。

『エイリアン』ファンなら必携のアイテムですな。


| | トラックバック (0)

2004.10.07

終わらざりし物語 / J. R. R. トールキン

OAZOに行ってきました。平日の昼間だというのに結構な人手。人酔いするほどではありませんでしたが……普段、丸の内にいるタイプの人とは違う方々が結構いました。おじさま・おばさまの姿がよく見られました。いや、正直うらやましいです。自分も余生をこんな風に都心でお洒落に過ごせたらいいなぁと思ってしまいました。女性同士の姿がよく見られましたが、年配の男性同士のグループもちらほら。やっぱりメインが丸善だからなのかなぁ。丸善は1階から4階まで占めており、1フロアもそれなりの広さで、時間をつぶすにはもってこいです。他はほとんど飲食店。丸ビルみたいにアパレルショップもあるのかと思っていたのですが数軒だけ。ちょっと意外でした。お茶できるところを探したのですが、時間が悪かったせいかどこも満席。もう少しあってもいいような気もしないでもないです。ま、近所まで足を伸ばせばいくらでも他にありますが。

トールキンの棚をチェックしてみたのですが、それなりに本はあるようです。あれだけ広い店だからもっと関連本などがあるかと思ったのですがそれほどでも。棚の数ではハリポタに負けていました……それにしてもファンタジー系の本、ほんとここ数年増えてきていますね。子供向けがほとんどではありますが、大人が読んでも楽しめそう。気になるのは、早川にはファンタジー文庫があるのにそれが全然同じ棚になかったこと。どこの本屋でもそんなような感じがするんですが……早川のファンタジーってちょっと違うのか知らん。読んだことないのでよくわからんのですが。ロバート・ジョーダンみたいに本国では売れている人の作品とかあるんだから、ファンタジー人気に便乗してもっと積極的に宣伝してみてもいいんでは、とついつい思ってしまいます。ロバート・ジョーダンも読んでみたい作家ではあるんですが、これまた長くて……「竜王伝説」完結したのかなぁ。完結しているなら一気読みを是非してみたいものです。

終わらざりし物語 上終わらざりし物語』は丸善にはありませんでした。もう誰か買っていたのか知らん。それとも最初からなかったのか……今作は、『シルマリルの物語』以上に、指輪物語の世界を掘り下げています。トールキンのメモなどをまとめたこともあり、非常に断片的な内容になっています。軽度のファンの自分としては結構読みきるのが大変でした。イスタリ(魔法使い)についてなど、いくつか知りたいと思っていたことが書いてあり、その点は非常に楽しめたのですが、一部『シルマリルの物語』とかぶるところもあり、新規性に乏しい点もあります。

小説として読むには断片的過ぎ、指輪物語をさらに深めるための作品として読むのがいいかも知れません。『シルマリルの物語』と同じ程度の物語性を期待していたため、本の構成には当初かなり戸惑いました。この作品を熱中して読める人は根っからの指輪物語ファンなのかも、と思ってしまいました。すみません、私映画からのにわかファンでこのあたりでもう終わりかも……

終わらざりし物語』の中で、中つ国の歴史に関する本があるような記述がいくつか出てきます。気になったので巻末の参考図書のところを見てみると、これ("The History of Middle-Earth")、日本ではまだ出ていないんですね。息子のクリストファーがこれまた父親の断片的な資料をかき集めて中つ国の歴史をまとめた本にしているようです。これもいつか翻訳が出るのか知らん。内容によってはまたはまってしまうかも……けど、英語版は全部で12冊……翻訳されても全部読み切るまでどのくらいかかるのかしらん。


| | トラックバック (0)

2004.10.05

バイオハザード2 アポカリプス (Resident Evil: Apocalypse)

Music PORTERの発表がありました。おおっこれで音楽聴ける携帯が買える~と思って写真を見ると……なんだ写真間違えてゲームボーイのやつアップしているよ、と思ってしまいました。それぐらい似てるんですよ、このデザイン。折りたたみのデザインで、ひらくとゲームボーイ、閉じるとMDプレイヤーといった体裁。これで果たして電話として機能するのかすごく不安が……音楽再生機能も詳細がまだ不明なので、もうしばらく様子見といった感じですね。これの発売までにソニーがMP3プレイヤーとか出したらそっちを買いそうですが……

Resident Evil: Apocalypse (Original Motion Picture Soundtrack)ゲームは1でそれもジルでしかクリアしていないわたくし。おまけにそのジル、知り合いからクリア後のデータをコピーしてもらい、最初からロケットランチャー持っている状態(だったような気が……もうずっとやっていないのでよく覚えていません……)で、ちょっと(ちょっとか?)ずるしてクリアしました。それでも十分大変だったし怖かった記憶が。ということで、『バイオハザード』は結構好きなゲームなので(ならクリスもきちんと、といわれそうですがストーリー判ってしまったんでやる気が……)、当然映画『バイオハザード2』ははずせません。ということで見てきました。

前作はオリジナルのキャラクターで話が進んで行きましたが、今回はゲームキャラもしっかり出ています。上に書いたジルですな。それに敵キャラのネメシス、これはゲームの3作目に出てくるようです。ということで、脚本を書いた前作の監督によれば、今作はゲームと映画をつなぐ位置づけだとか。確かにゲームファンは前作よりより楽しめるのではないでしょうか。ゲームやったことがない人でも十分楽しめる内容になっています(この手のジャンルが苦手でなければ、の話ですが)。

お話は前作の続き。ラクーンシティ全体がT-ウィルスに侵され閉鎖されてしまう。そんな中、ジルとアリスは協力してT-ウィルス開発者の博士の娘を助け出して脱出を試みる……てな感じです。アリスは前作同様かっこいいの一言、ジルもこれまたいい!女性アクション映画ですな。男性が影に隠れがちですが、そんな中でもカルロスを演じたオデット・ファーが光っていました。いや~この人、この手の役やらせるとピカイチですな。かっこいい~前半はちょっとなさけないですが、後半はそこそこ見せてくれます。『ハムナプトラ』のオデット・ファーが好きな人は見ておくといいかも。

ゲームやったことない人でも楽しめますが、前作の映画は見ておいた方がよいかと。一応、この作品を見ながら前作の復習ができるようになっていますが、前作を見ておくとネメシスの役回りがより興味深くなるはずです。

映画全体としてはスケールが大きくなったのは事実なのですが、なんかシーンごとの演出が前作よりは今ひとつだったような気が。教会のシーンとか病院のシーンは結構よかったのですが、お墓のシーンはちょっと……もうちょっと怖がらせる演出をしてほしかったなぁ。ラストの対決シーンもなんかクライマックスの割には、うーん……そうそう、アクションシーンの撮り方が個人的に今ひとつで、アリスのアクションのすごさが今ひとつ伝わってこなくて……蹴りとかジャンプとかすごいんですが、その威力が今ひとつ伝わらなかったような気が。その点やっぱりジョン・ウーってすごいんだなぁと思ってしまいました。

不満だらけのような書き方になってしまいましたが、いえいえ、そんなことはなくって、見ている最中は十分面白かったです。演出なんて後から気になっただけです。今度こそDVD、2枚組みで出してくれぃ。そうしたら絶対買います。前作のDVD、コメンタリーがかなり面白いと一部で話題になっていました。ミラ・ジョボヴィッチが結構ゲームをやりこんでいたらしく(弟だったかも)、かなりいい突込みをしているらしいです。う~聞いてみたい!

ゲームはいろいろ出ていて、オンラインものまであります。今度4が出ますが、ゲームキューブなんだよなぁ。PSにもどってきてくださーい、CAPCOMさーん!映画も4くらいまで行くのか知らん。


| | トラックバック (0)

2004.10.02

ヴァン・ヘルシング (Van Helsing)

iTunesでDVD焼いてみました。4.7GB入るので、自分のCDをビットレート320でmp3化し(iTunesは190までしか対応していないのでほかのソフトで)、4.6GB程度たまったところでえいっと。「サイズが大きいので2枚に分けます」みたいなこと言われたので容量を減らして再度挑戦。今度はさっきと違ったエラーが。エラーコードとメッセージだけで何が悪いのかさっぱり。ネットでエラーコードで検索かけたけどそれでも???仕方がないので徐々に量を減らしていったら3.6GBあたりで焼けるようになりました。焼き終わった後に要領みたらやっぱり4GBもない……もうちょっと収録したいんだけどなぁ。それでも30枚分くらい入るのですごいんですが。MDだとLP4でも10枚は入らないしなぁ。

Van Helsing (Original Motion Picture Soundtrack)『ヴァン・ヘルシング』見ました。期待どおり最後まで楽しめました。このレベルだったら夏休み期間中に公開してもやっていけたんじゃないかなぁ。確かに今年はハリポタが夏だったし、スパイダーマン2も日米同時公開と勝負に出ていたので、弱気になるのもわかりますが。これでGAGAさん、多少は潤ったのでしょうか。

お話は単純明快。ヒュー・ジャックマン演じるヴァン・ヘルシングがバンパイア退治をするお話……ってこれだと大した話にはならなそうですが、さすがはソマーズ監督。ほかにフランケンシュタインや狼男、果てはジキル氏まで出して大いに話を盛り上げてくれます。おまけにヴァン・ヘルシングには過去の記憶がないという伏線めいたものまでついています。往年のユニバーサルモンスターがオンパレードで出てくるわけですが、昔のモンスター映画を見ていなくても十分楽しめます。

ジキル氏は冒頭にでてきますが、ロンドンで二人が一度会っていることが会話に出てきます。ロンドンでどんな悪さをジキル氏がしていたかは映画からは判らないのですが、気になる方は『ヴァン・ヘルシング アニメーテッド』をどうぞ。ロンドンでのヴァン・ヘルシングとジキル氏の対決が見られます。レンタルもしているみたいです。うちの近所のレンタル屋には1枚だけありました(くーっ!これなら買わずにレンタルしておくんだった……)。

パリでジキル氏と対決した後はトランシルバニアへ。こちらで吸血鬼退治となるわけですが、息つく暇なくラストまで引っ張っていってくれます。後半はバリバリにCG使ったシーンになるのですが、うーん、もうちょっとアナログくさい演出があってもよかったかなと。いかにもCGという演出だとほんのちょっとだけ興ざめしてしまう瞬間があるので……CGが当たり前の世代だと気にならないのかも。

ラストはほんの少し意外な展開でした。ソマーズ監督、こんな演出もするのね~『ハムナプトラ』的な明るい展開を終始期待していたのですが、意外としんみりしたところも見せてくれます。

『アンダーワールド』でバンパイアを演じたケイト・ベッキンセイルは今度はバンパイアと敵対する役どころで登場します。顔が『アンダーワールド』の時と全然違うのでちょっと同一人物には見えませんでした。スラブ訛りの英語を話す努力をしたそうですが、えーっと、トランシルバニアで英語で会話している時点ですでにありえない状況なので、わざわざスラブ訛りにする必要はなかったんじゃないかなぁ。

『ロード・オブ……』にファラミア役で出ていたデヴィッド・ウェンハムも出ています。ファラミアとはがらっと違った役どころでいい味出しています。ファラミアにあったあのストイックさが全然なく、生臭坊主を楽しそうに演じています。007シリーズのQみたいな感じでヴァン・ヘルシングの使う道具担当といった立場で登場します。これもファラミアとは同一人物には見えない……

狼男とフランケンシュタインも登場しますが、フランケンシュタイン、いったいどんな役割なのか見る前から気になっていました。見ていて、なるほど~と納得はしましたが、うーん、フランケンシュタインではなくてもよかったかも。狼男は『アンダーワールド』ですでに見ていたので共演にはそれほど不自然さは感じませんでした。それにしても、宣伝用のプレス等々ではどうして狼男ではなくてウルフマンになっているのでしょうか。狼男またはワーウルフにしておいてくれよぉ。ウルフマンて判りやすいけどなんか特撮ものに出てくるキャラみたいだ……海外でもウルフマンだったのか、気になるところです。

突っ込みどころ満載な映画ではありますが、これぞ娯楽映画!という醍醐味を味わうには最適な一本です。続編もできそうな気配で楽しみです。


| | トラックバック (0)

« 2004年9月 | トップページ | 2004年11月 »