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2005.07.27

宇宙戦争 ( War of the Worlds )

先週末に東京近辺で地震があったわけですが、地震がおきたときはドトールでお茶していました。結構揺れるなぁこれ以上ゆれたら机の下に避難しなきゃ、なんて思っているうちにゆれが収まったんですが、外出てびっくり。電車が全然うごかーん。結局ドトールに戻って動くまで時間つぶしていました……家に帰ったら揺れのせいで多少ものが落ちていました。多少でよかった~

War of the Worlds [Music from the Motion Picture]えーっと連休は映画三昧だったわけですが、連休初日に『宇宙戦争』を見てきました。原作がウェルズで、ラジオドラマ化されたときに、アメリカのリスナーがマジ受けしてパニックになったという逸話が残っていますな。さてさて、映画のほうですが、そこそこ期待していたせいか、うーん、ちょっと肩透かしな感じでした。もう少しSF色あるかとおもっていたんですが、どちらかというと人間ドラマの方により力点が置かれている感じがしました。純然たるSF映画かなぁと思っていたんだけどなぁ。

お話は、ある日突然宇宙人(映画でははっきり宇宙人とは描かれていなかったかも)の襲来を受ける中、トム・クルーズ演じるレイが、実家に帰省している元妻のもとに娘・息子を無事送り届けようと奮闘する、というものです。逃げる先々で宇宙人の攻撃を受けるのですが、途中で宇宙人も出てきます。

宇宙人や宇宙船らしきものは出てくるのですが、攻撃される理由や人間がさらわれる理由などが全く明らかにされず、この辺はちょっと残念。確かに、トム・クルーズの視点で映画が描かれているので、当然、一市民が持っている情報以上のものが観客に提示されないわけで、これは脚本・演出上、致し方ないのかなと。テレビ・ラジオなども使えないということで情報が全然入ってこないという設定もこれに拍車をかけます。主役が軍人とか政府関係者だったら、これこれこういうわけで攻撃されている、とか、どこそこの基地から攻撃部隊を出動させる、などもうちょっとマクロな視点が入るとおもうのですが、この映画は視点がミクロなままです。

宇宙船の描写や攻撃されるシーンなどは確かに迫力がありました。ビーム光線で人間が一瞬に消えてしまうシーンも挿入されており、すごいSFXだなぁと関心してしまうことしきりでした。逃げる船のすぐ脇に宇宙船が現れるシーンもすごかったし。でもSF映画ではないんだよなぁ(自分の中では)。

原作も未読、50年代に製作された映画も見ていないのですが、なぜかオチを知っていて。映画は同じなのかなぁと思っていたらほぼ同じ。たしかにありだとは思うんですが、カタルシスがない終わり方でした……オープニングとラストをうまくつなげている演出はいいんだけどなぁ。やっぱりあの終わりかただとちょっとなぁ。

この夏の大作映画のなかでは見たい度がかなり上だったんですが……やっぱり期待しすぎるといかんですな。無我の境地で見に行くに限るかも。というよりも、SF映画ではなくてドラマ映画として見に行けばよかったんだ~!!ばかばか>自分!どっかに「スピルバーグ、前作(『ターミナル』)が思ったほどヒットしなかったので今回は別路線で勝負」みたいな記事を読んだのですっかり100%SF映画だと思い込んでいました……

それでも、DVDが2枚組みで出たら買っちゃうんだろうなぁ……あのSFXシーンがどうやってできたのかはやっぱり興味がありますです。


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