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2005.11.28

Scary! 2 / Edited by Peter Haining

ココログ、気がつけばいろいろ機能改修がすすんでいますな。容量アップにフリー版の提供、Typepad最新版への対応、等々。ベーシックで2Gかぁ。一生かかっても使い切れない気がします……既存ユーザーの機能強化は来年以降になるそうですが、使いたいと思っている機能は入っているのかしらん。プラン別機能対応表を見たんですがいまいちよくわからんです……フリーにあってベーシックにない機能があるのがなんとなーく目に付くのは気のせいですかそうですか……

Scary!機能云々の前にまずは地道に続けないといかんですな。ということで、ようやく読み終わった"Scary! 2"を。こちらは、Koontzの短編が収録されているということで、あまりよく調べずに発作的に購入したものです。ホラー話のアンソロジーでクーンツのほかには有名どころではアン・マキャフリーやブラム・ストーカー、コナン・ドイルの作品も収録されています。「2」ちゅうことで、前作"Scary!"の第二弾となっております。

肝心のクーンツ作品ですが、買ってから、あちゃー、ということになりました。収録されている作品は"Kittens”というものなのですが、これ翻訳出ているんですなぁ、とほほ。『嵐の夜―ストレンジ・ハイウェイズ〈3〉』に収録されている「子猫たち」です。あー、もうちょっと調べてから買うんだった~悔しいのでとりあえず読みました……

収録作品はクーンツの作品含め全部で12。どれも読みやすい英語で書いてあり、かつ短編なので、なんとか読み通せました。長編だと途中でくじけたりするんですが……いくつか紹介すると、最初の作品'Video Nasty'は、いわゆるスナッフフィルムを見ている男の子3人。そのうち見知らぬ子供がいつの間にか一緒に見ていてなぜか詳しい内容を知っている様子……というもの。予想どおりの結末でそれほど怖くはないかなと。表紙の絵はこの作品がもとになっています。しかし、子供がスナッフフィルムをみるというシチュエーションが一番怖かったりします。スナッフフィルムって何、という方は、映画『8mm』を見てみるとわかりますよ~

アン・マキャフリーは'Finders Keepers'という作品が収録されています。表題は「拾ったものは自分のもの」という諺から。タイトルどおり、なくしたものを見つける特殊な才能をもった男の子のお話です。

『吸血鬼ドラキュラ』で有名なブラム・ストーカーは'How 7 Went Mad'という作品が収録されています。7なんかなくなっちゃえばいいのに、とある子供が考えたことから起こった騒動を描いています。作品が若干古いせいか、少々読みづらかった記憶があります。あと、吸血鬼のイメージが強かったので、ほのぼの感あるこの作品にちょっと違和感を覚えました(うーん、ほんとはほのぼのしていないのかも。自分の読解力に自信なし……)。

コナン・ドイルの「サセックスの吸血鬼」も収録しています。これは小学生くらいの時に呼んだ記憶があったので、記憶をなぞるように読みました。英語が若干古めでこれまた読みづらかったような……ただ、内容を知っていたのでそれで多少は読みやすくはなりましたが。確かにホラー色のあるミステリなので収録されていても違和感はそれほどないですが、ほかの作品でもよかったんではないかなぁ。

ほかに印象に残ったものとしてはRober Swindellsの'Cloud Cover'。クリスマスまであと2週間だというのに気分が晴れない主人公。それは母親が病気のため。そんな少女が店先で見つけた絵、それは日に日に内容が変わってゆくものだった……ってな感じで話は始まります。何が印象に残ったかというと落ちですな。自分の予想とはまったく反対の方向に行ってしまったのでそれがものすごく印象に残りました。どうもこの作品、翻訳がでているみたいですな。『ミステリアス・クリスマス』に収録されている「暗い雲におおわれて」がどうもそれくさいです(実際に手にとって見たわけではないので違うかも)。

Alison Princeの'The Black Dress'もなかなか面白かった作品でした。黒いドレスを買った主人公は友達に見せに行く途中、見知らぬ老人に出会う。彼はドレスをほめてくれた。不思議なことになぜか彼は彼女の名前を知っていた……てな感じです。これ、怖いというよりわたしゃほろりとしてしまいましたよ。ああ、涙腺ゆるくなっているなぁ……こちらは翻訳版はないようです。

英語の勉強をと割り切って読んだわけですが、各作品の冒頭に簡単なあらすじが書いてあるのでそれも読み取りの助けになりなんとか読了できた感があります。怖い話がそれほど嫌いでなければ、洋書を読む練習用にいいかも知れません。


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