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2006.02.26

Life for rent / Dido

Viewsic改めMUSIC ON! TV。いつのころからTop of the Popsが放送されなくなってしばらく経ちます(やってないよね……)。ちょっと寂しい。なので最近はネットでも放送されているBBC1のChart Showを聞いています。ライブは見れないけど、3時間たっぷり楽しめるのは嬉しいかなと。でも、とてもではないですが、DJの英語全部理解はできません……

ライフ・フォー・レントきっとDidoもTop of the Popsにでたことがあったんだろうなぁと思いつつ、先週はDidoの"Life for rent"を聞いていました。前作の"No Angel"が結構好きで、2作目も当然のように手を出しました。1作目の延長線上の作品かなと。ファーストが気に入った人ならはずれはしないと思われます。

イギリスでのチャート結果は不明ですが、アメリカではアルバムのオープング曲である'White Flag'が19位まで上昇しています。ほかにも'Sand in my Shoes'等々もAdultチャートでヒットしていたみたいです。'Soned'が結構テクノっぽくて好きだったんですが、この曲、ダンスチャートで1位だったみたいですね。スロウだけどダンスフロア向きな曲だもんなぁ。

デビュー前には彼女の兄のバンドFaithlessで活躍していたらしいですが、うーん、聞いた事ないなぁ。今度手を出してみようかな。ただ、アルバム評とか読むと、純粋なクラブチューン満載っぽいので今のDidoを期待して聞かないほうがよさそう。それとも、'Soned'っぽい曲だったりするのかなぁ。

気になったことを一つ書き忘れていました。最後の曲'See the Sun'の後に長い無音状態が続いて、その後シークレットトラックが1曲収録されています。アコースティックギター(かな?)にボーカルが重なる非常にシンプルな曲です。シークレット曲なので曲名不明です……無音があまりに長く続くので最初はプレイヤーが壊れたかと思ったですよ。10分もある曲なんて変だなぁとは思っていましたが、シークレットトラックのせいだったとは。今後同じようなときにはシークレットトラックを疑ってみようっと。


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サスペクト・ゼロ ( Suspect Zero )

『フライトプラン』以降、食指が動く映画なくて。『ミュンヘン』とか見ようかなぁと思ってはいるんですが、ちょっとテーマが重いのは遠慮したい今日この頃。ようやく来週以降見たいのが出てきました。『ナルニア国物語』でしょ、『イーオン・フラックス』でしょ、『エミリー・ローズ』でしょ。これで3月は映画三昧になりそうです。

サスペクト・ゼロということで、映画には行かず家でDVD『サスペクト・ゼロ』見ていました。お蔵入りになりそうだったと公開当時耳にしたのですが、となると心配なのが内容。はずれ覚悟でみましたが、まぁまぁといったところでした。A級に見えるB級かしらん。

キャストはそこそこ豪勢で、アーロン・エッカート、キャリー・アン・モス、ベン・キングスレーが出ています。お話は……不祥事から左遷されたFBI捜査官トム。左遷先で調査にあたった事件から、捜査線上には決して現れてこない連続殺人犯(=サスペクト・ゼロ)にからむ出来事に巻き込まれていく……といった感じ。あんまり書くとネタばれになるのでこの辺で。見終わったらなんとなく『セブン』を思い起こしてしまいました。内容全然違いますが。

お蔵入りになってしまったと思われる理由は、うーん、テンポか知らん。サスペクト・ゼロというネタは結構面白いと思うし、1時間半ちょいという最近の映画にしては短い上映時間も、無駄な部分がそぎ落とされた結果だと思えば、つまらないところはそうなかったなぁと思うし。でも、なんかテンポが悪かったような気が……多分興業サイドはそれ以上になにか不満があったんだろうなぁ。

この監督、『サスペクト・ゼロ』のほかにどんなの撮っていたのかと思い、imdbで調べてみたら、『シャドウ・オブ・ザ・バンパイア』の監督だったんですね。あの作品はオスカーにノミネートされるくらいの作品だったのに、今回の作品はあまり受けがよくなかったようで。純粋な娯楽作品を撮るのは苦手だったのか知らん。

imdbに書いてあったのですが、当初、トム・クルーズが製作で名を連ねていたそうですが、公開前に名前をはずしてくれと頼まれたことがあったそうで。なのでたぶんエンドロールに彼の名前はないと思われます。ということはトムの御眼鏡にかなわなかった作品だったということなのか……


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銀のいす / C.S. ルイス

いよいよ来週から『ナルニア国物語』が公開に。昨日は先行公開だったようですが、どれくらいの入りだったのでしょうか。映画館では思ったほど予告編が流れておらず、またメディアの露出度も『ロード・オブ・ザ・リング』と比べると少ないような気もしないでもないです。うーん、『ロード……』ほどの興業収入は無理っぽいか知らん。

銀のいす ナルニア国ものがたり (4)ということで、シリーズ4作目の『銀のいす』読了。今回は前作で初登場したユースチスと、今回初登場のジルがナルニア国に行く事になります。当然、こちらの世界ではそれほど時間は経っていないものの、ナルニアでは結構な時間が過ぎており、カスピアン王子はもうすっかり年老いています。そんな王子の最後の望みは、行方知らずになった息子を探すこと。ということで(かなり端折っていますが)、息子を探す旅に出る二人。今回の相棒は、泥足にがえもん。さて、どんな旅になりますやら……

前作では、現実で頭ががちがちになっているユースチスが批判的に描かれていましたが、今回はジルがちょっと痛い役どころで。ナルニアに行きたくてユースチスと一緒に来たわけなので、ナルニアを否定しているわけではないのですが、旅の道中の行動がちょっとねぇ。ユースチスの方がまともに見えることも多々ありました。

相棒の泥足にがえもんがいい味出してくれます。何事にも悲観的なマイナス指向なのですが、行動はそうではなく、最悪なことを想定して口に出しつつも、行動は積極的。失敗したら……と考えてなにもしないのではなくて、常に行動を伴うマイナス指向な人、という感じかしらん。物語のクライマックスでもおいしいところを持っていってくれます。これ、シリーズの中でも結構お気に入りのキャラになりました。

ラストにいつもことながら現実の世界に返ってくるのですが、うーん、戻ってきた後の展開が……こうきたか~という感じでした。自然な展開ではありましたが。単純に比較はできないものの、映画版『ネバー・エンディング・ストーリー』を思い出してしまいました。映画版のラストに原作者のミヒャエル・エンデは大激怒したらしいのですが、『銀のいす』を読んだエンデの感想を聞いてみたかったなぁ。読んでいたかなぁ。

映画にはしやすいなぁというのが読了後の感想。クライマックスに向かう途中でいろんな出来ことがおきるという映画の脚本向けの作品ですな。クライマックスも映画にしたら結構すごいシーンになりそうだし。映画向けのキャラクターも多かったし。ということで、この作品まで映画化してほしいなぁ。

しかし、「泥足にがえもん」という翻訳。それに彼のしゃべりの翻訳。どれをとってもすごすぎです、瀬田さん。これほどキャラクターがいきいきしている翻訳はそうないなぁ。英語ではどんな風に表現されているのかすごく気になります。


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