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2007.07.16

Scissor Sisters / Scissor Sisters

台風一過だと思ったら今度は地震ですか。かなり大きい地震だったようで、出かけてみたところ号外を配っていました。今日は祝日で夕刊がなかったせいかもしれませんが……震度6もあったということで、NHKは通常番組返上でニュースをずっと放映しています。

Scissor Sistersそんな中、 Scissor Sisters のデビューアルバム Scissor Sisters を聞きながら出かけていました。ニューヨークのバンドなのにイギリスで火がついて人気に、というのは耳にしていたのですが、当初流行っていた "Take Your Mama" を聞いたときは、ふーんという感じであまりツボに来ず。男性ボーカルがファルセットっぽいのもちょっとなぁ、とあまり惹かれるものが最初はなかったんですが。

次のシングル(だったかな?)が確か "Filthy/Gorgeous" で、これではまりましたね~ということでアルバム入手。この曲もファルセットな男性ボーカルなんですが、それも気にならないくらい曲がよくて。打ち込みっぽい音にチープ感漂う電子音っぽい音がフィーチャーされてて、いやぁたまりませんわ。ビデオがヤバいということも評判でしたっけ。

グラミー賞の 'Best Dance Record' に "Comfortably Numb" がノミネートされていたそうですが、残念ながら受賞にはいたらず。だからというわけではないでしょうが、アメリカ本国でもメジャーヒットに恵まれず。なぜかヨーロッパ・イギリスで大人気という構図はセカンドアルバムを出してからもかわらないようで。セカンドアルバム Ta Dah はイギリスで1位になり、ファーストシングルの "I Don't Feel Like Dancin'" も1位に。

アメリカでももうちょっと売れてもいいと思うのですが、あのゲイチックなイメージがマイナスなんでしょうかねぇ。アメリカの保守主義的な面が、彼らのヒットを遠ざけているのか知らん。その点、確かに欧州の方がなんとなーく彼らのそういった面を受け入れやすい土壌があるような感じが。でもイギリスは確か数年前までかなりのアンチゲイな国だったと聞いたことがあるんですが、となるとやっぱり国民的な音楽嗜好の差異が理由なのかなぁ。

しかし、バンド名の Scissor Sisters にそういう意味があるとは知らなんだ……まだまだ語彙力がたりんなぁ。






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2007.07.15

Genius Party

3連休だというのに台風直撃の日本列島。7月に台風なんて珍しいと思っていたらやっぱりそのようで、7月に上陸した台風としてはかなりの規模のものだった模様。外出の予定はみんな控えるかなぁと、ものすごく久方ぶりに映画へ行ってきました。すいていると思ったんで。劇場についたら予想以上に込んでいてげんなりしましたが、別の映画のほうでした……

Genius Partyということで、1年以上ぶりに劇場で映画見てきました。アニメで面白そうな映画やっていないかなぁと物色中にたまたま見つけて。オムニバスでなんか柳楽優弥と菊地凛子が声優やっているくらいの予備知識だけで見てきました。劇場はすいていました。込んでいるのは苦手なのでいいのですが、もう少し入ってほしいなぁ……

オムニバスで全7話。第1話でオープニングを飾るのは福島敦子監督の"Genius Party"。ゲーム『ポポロクロイス物語』のキャラクターデザインを描けていたようです。言われてみればなんとなーくそんな感じを思い起こさせる絵でした。台詞は一切ありませんが、見る人がそれなりに解釈できる余裕があるので、あれこれ想像しながらみるのも楽しいかも知れません。

第2話は「上海大竜」。タイトルがすべてを物語っているのですが、タイトルが出るのはお話が終わってから。タイトルである程度話が予想できてしまうので、それを避けるためなのか知らん。のっけから中国語(上海語?)でびっくりしました。字幕もでないので、最初は、まったくの空想の言語でのやりとりかと思いました。最初は子供たちのシーンでほんわかした話になるのかと思いきや、いきなりSF的な展開に。メカあり銃撃戦ありでもう釘付け。7話の中で一番好きですわ。大人二人のキャラもいいし。設定にいろいろ突っ込みたいところはありますが、そんなところはおいといて楽しむのが一番ですな。かなり凝ったメカがでてきますが、監督は『マクロス』でメカデザインやっていた方なんですね~バルキリーのおもちゃほしかったっけなぁ。ガウォークとかかっこよかったよなぁ。

3話目は「デスティック・フォー」。タイトルは映画『ファンタスティック・フォー』をパロったものですな。話の中にもそれらしいシーンが出てきます。絵柄は『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』のような感じ。キャラクターが気持ち悪いでもかわいいというところも、『ナイトメア……』に近いですな。最後のシーンがオチになっていると思うのですが、よくわからなかったのが残念……あれはオチのシーンではないのか知らん。いきもの係(だったかな)が仲間を呼ぶシーンが最高に笑えました。

4話目は「ドアチャイム」。もう一人の自分がいて……という少々シュールな展開のお話。キャラクターの絵がなんとなく、大友克洋と吉田秋生を足して2で割ったような感じなのが印象的でした。もう一人の自分がいることに気がついている主人公の焦りが今ひとつ伝わってこなかったなぁ。最近の高校生は何事もクールに見つめるからああいう演出になっているとかいうことなのかしらん。舞台は西武新宿線沿線っぽいですね。米軍機が飛んでいるシーンもあったので、多分拝島近辺ではないでしょうか。映画にでてきたようなマンション郡、確かにあるなぁ……

"Limit Cycle"が5話目。映像にひたすらおぼれるといった作品でしょうか。主人公の一人語りがずーっと続くのですがこれがものすごーく抽象的で、理解しようとすると映像から意識が遠のくし、映像にどっぷりつかると主人公の語りが全然理解できなくなるし……で100%消化できませんでした。DVDでもう一回みないとなぁ。監督は『アニマトリックス』の「セカンド・ルネッサンス パート1・パート2」を手がけた人らしく、確かにそういわれてみると、この作品の映像は、「セカンド・ルネッサンス パート1・パート2」のオープニングに近い感じがあります。

6話目は「夢見る機械」。赤ん坊を育てていた機械が壊れてしまい、外の世界にほうりだされた赤ん坊は……というお話。赤ん坊というにはちょっと大きすぎるかなぁ。主人公が赤ん坊ということもあり、台詞はほとんどなし。絡むキャラも言葉を話さないので。ほろりとさせる展開がじんわり心にしみました。赤ん坊はどこから来たのかは見る人の想像力にゆだねられているということにしましょう……

柳楽優弥と菊地凛子が声優で参加したのが7話目「BABY BLUE」。見ているときは二人が声をあてているとは全然気がつかず、それだけぴったりあっていたということなんでしょうか。『バベル』での菊地凛子の女子高生はちょっと無理があったとも聞いていますが(未見なのでなんとも言えませんが)、今回の女子高生役はぴったりですな。こちらも舞台がどうも拝島っぽく、製作者はなにかあのあたりに思い入れがあるのかしらんと思ってしまいました。吉祥寺駅の京王井の頭線も、この前のった~と妙に親近感沸いてしまいましたし。お話自体は、ある一部を除けば、高校生の日常のある1シーンを切り取って映画にしたという感じで、それほど意外感はありません。お話も淡々と続きますし(途中でありえないシーンも出てきますが)。7作品のなかではこれが一番絵がきれいだなぁというのが印象に残りました。

画像がないのは寂しい、ということで、アマゾンリンクはエンドクレジットの時に流れる二千花の'Genius Party'のジャケットです。アッパーな感じが、劇場を出るときに変に感傷的になりすぎずにいいかなと。曲自体は結構すきですなぁ。映画と切り離して1つの作品として聞いても好きな部類の曲に入ります。もっと認知度あがってもいいのではないか知らん。

7話もあるのでどれかひとつはお気に入りのお話が見つかるのではないでしょうか。日本のアニメの真髄というのは大げさですが、Japanimationの魅力を再発見するよい機会になるかと。っていうかNHKの「アニ*クリ15」が好きな人はきっと気に入るのではないでしょうか。嗚呼、「アニ*クリ15」どっかでまとめて放映してくれないかなぁ。






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2007.07.08

やっぱり猫が好き2007

そろそでるんではないかとアマゾンで検索してみたら、見事にヒットしました『やっぱり猫が好き2007』。オリジナルからはや19年。こんなに続くとはファンとしても思ってもいませんでした。愛されているだけでなくて、ペイしているということになるんでしょうか。今後もできる限り続けてほしいですね~

あとから知りましたが、すでに1話(どっちかわかりませんが)放映済みだったんですね。前作の新作も同じようなことをやっていたような気が……テレビ全然見ないからなぁ。HDDレコーダーでも買って「やっぱり猫が好き」でもキーワード登録しておこうか知らん。

やっぱり猫が好き2007ということで早速週末鑑賞。今回はストーリー自体は2作でおまけ的なお話(レイ子の怖い話)がついてきています。それに、最近の新作ではほぼ毎回収録されている撮影現場の状況やらインタビュー等々も入っています。今回の一番の目玉はやっぱりお話の舞台が江戸時代になっていることでしょう。

1話目は「新しい家族がやってくる」。「ぞう」を引き取ることになるのですが、当然誰も「ぞう」を知らず(江戸時代なので)。なのに、レイ子ときみえは知ったかぶりを始め……という感じのおはなし。笑いはまぁまぁですかねぇ。スタジオはどっかんどっかん笑っているのですが、こちらが同じくらい笑えなかったのが残念。笑いのツボが違うのか知らん。

2話目は「ウラハラきみちゃん」。感情が逆転して表にでてしまう「ウラハラ病」にかかってしまったきみえを巡るおはなし。こちらの方が笑えました。オチはうーんという感じでしたが……レイ子の殿様メーキャップだけでも笑えました(一瞬きみえのメイクかと思いましたが)。このお話、何かに似ているなぁと思ったのですが、「新やっぱり猫が好き」(ゴールデンタイムシリーズのやつですな)で放送された「奇怪!ゴマすり症候群」になんとなくにた感じがしました。

おまけ的な位置づけの「レイ子の怖い話」は、見るまでは、「首つった部屋とお猿日記」の中でやったレイ子の「お猿日記」的な感じの話かと思っていましたが全然違いました……レイ子の語り口に爆笑でした。怖いのは雰囲気だけで、内容は怖くないのでホラーが苦手な人でも安心して見られます(そこは「やっぱり猫が好き」なので当然ですが)。

脚本は「やっぱり猫が好き2003」で「3人じゃ無理無理!」を手がけた福田さんという方が今回はすべて書かれています。「3人じゃ無理無理!」の方が面白かったかなぁ。時代劇という設定がやっぱり大変だったのか知らん。個人的には三谷幸喜に一度でいいので新作用に脚本を書いてほしいなぁ。

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